2025年5月23日「戦略的に寝る!」ことの大切さ
今日も昨日に引き続き
遠方に面談に出かけていました。
そして面談から帰ってからは
3月決算業務を。
かなりの疲労感ではありますが笑、
そんなことから本日の本題です。
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■冒頭にも書かせていただいたとおり、
また、ここ最近よく書かせて
いただいているように、
この時期は3月決算法人の
大詰めとなってくる時期です。
3月決算法人は3月末で事業年度を締めて、
その後は5月末までに決算処理を
完了させ、
また、申告と納付も完了させる
ことが必要なんですね。
そして、この3月決算が弊所においては
割と多く、どうしても通常業務と
この決算業務が重なると、
手いっぱいになってしまう
というところ。
■当然のことながら、
通常業務に関しては面談が
多くなってくるところで、
この面談に関しては、
脳みそをフル回転させて、
そのお客様ごとに思考を巡らせる
ことになりますので、
面談が終わってすぐの時間は、
相当な疲労感に襲われている…
という状況です。
もちろん疲労感は出るのですが、
これは心地よい疲れとも言え、
この面談の時間が私にとっての
最も大好きな時間の一つですので、
そういった点においては、
大変有意義な時間なんですね。
■そういった面談のほか、
チャットワークを通じて、
顧問のお客様とのいろいろなやりとり
もあります。
そのような面談やチャットワークでの
やりとりをしていると、
どうしても頭がパンパンに
なってしまい、
脳が動かなくなってくるということが
実のところあります。
(脳の疲労を感じる感覚…汗。)
場合によっては、税務のみならず
いろいろな方向から考えなければ
ならない事案もあり、
そのようなことを考えると、
どうしても普段使わないような
脳の領域を使っているような感覚で、
これがまた面談の疲労感に加えて、
ここに上塗りされるがごとくの
負荷がかかってくる…
というような状態になってしまいます。
■当然のことながら、
そのような疲労感や負荷をかけたまま
では、仕事の効率性はダウンする
というもので、
そのような際に私がまずとるべき行動が、
【寝る】
ということなんですね。
寝るということに関しては、
疲れを取るという面ももちろん
あるのですが、
それよりも
【脳をリフレッシュさせる】
というのが最大の効果かなと
私は感じているところ。
■不思議なもので、10分から15分ほど
の仮眠を取ると、
その直前までモヤモヤして
思い悩んでいたことがさっぱり消え去る
ような感覚で、
そこから再スタートを切ることが
できるような気持ちになります。
私が単純なだけかもしれない
のですが笑、
これは私の中での一定の事実
なんですよね。
■どうしても経営者として
日々動いていると、
いろいろと悩まされたり、
不条理なことに遭遇するということは、
実のところ少なくありません。
どうしても、そういった
どちらかといえば負の出来事があると、
感情までも負の方向に持っていかれる
というもので、
そういった負の連鎖はいち早く
断ち切らなければなりません。
■その断ち切る術が充実した『寝る』
ということなんですね。
寝るということについては、
過去の5年程前の記事でも、
その効能を仮眠という視点で
書いていますので、
もしよろしければご参考ください。
<2020年2月25日効率性を高めるため
に重要なこと②>
https://muratax.com/2020/02/25/2275/
■上述したように、経営者として日々
動いていると、
動けば動くほどいろいろな出来事や
感情との出合いがあります。
経営者として大切なのは、
そういった様々な目の前の事象に対して
ストレートに感情を反応させる
のではなく、
事実をしっかり受け止めて、
感情は適度に受け流すということが
必要かなというところ。
■その感情を受け流す最大の術が
『寝る』ということなんですね。
どうしても寝る間もなく仕事をしている
ということは一般的に少なくない
ように感じますが、
それは長い視点で見ると経営においての
大きな弊害となっていることが
考えられるため、
そのような視点を念頭において、
今一度寝ることの大切さを再認識し、
実際に少しでも寝るという行動を
取り入れてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営者として日々動いていると、
いろいろな出来事に遭遇するもの。
・そういった出来事を正面から
感情で受け止めるのではなく、
事実のみを受け入れ、
感情は適度に受け流すことが
オススメである。
・経営者として、時間がない時ほど
あえて『寝る』という選択を
取り入れて、
その経営全体の効率化を考えてみては
いかがだろうか。
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今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。