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トップページ ブログ > 経営のこと > 時間があるからやらない(やれない)という【不都合な真実】

2025年6月30日時間があるからやらない(やれない)という【不都合な真実】

今日明日で名古屋出張です。

名古屋は(たまたまなのですが、)
今月2回目笑。

今日はごく少人数ではありましたが、
TEAM MURATAXも開催!

美味しい料理と共に、
かなり深い話ができました。

学びは距離に比例するとも言いますが、
相当学ばせていただいた感覚です。

さて、そんなことから本日の本題です。

==================

■この6月や7月は、
 税理士業界としては
 源泉所得税の納付などがあり、

 少し詰まってくる時期では
 あるのですが、

 12-3月あたりの繁忙期と比較すると、
 割と余裕がある時期です。

 ただ、弊所においての今年は、
 何かと詰まっており、
 
 決して余裕があるとは言えない状況笑。


■それは置いておくとして(汗)、
 この割と余裕がある時期にこそ、
 
 これまでに滞留していた
 経営についての重要な事項に
 取り掛かっていく必要があると
 
 いうものです。


■しかしながら、
 そういった状況において、
 
 適切にそういった取り組みを
 できていますか?

 というのが、本日の本題。


■往々にして、そういった時間的に
 余裕がある時期は、 
 
 むしろ手を動かさない…ということが、
 多少なりともあるのではないでしょうか。
 
 私自身、そのことはかなり自覚があり、
 こういった時間がある時であるにも
 かかわらず、
 
 あまり進まないということが…(滝汗)


■これはまさに、
 パーキンソンの法則に基づいた現象で
 あるものと私は思っており、

 時間があればあるほど、
 むしろやることが先延ばしに
 なっていくような感覚なんですね。
 
 
 〈パーキンソンの法則〉

 〈2024年3月11日【人の特性を意識した】
 スケジュールの立て方を考える〉
 https://muratax.com/2024/03/11/7527/


■そのようなことから考えると、
 休む時はガッツリと日や時間を決めて
 計画的に休み、

 やるべきことがある際は、
 むしろある程度時間を詰めて、
 絶え間なく時間を過ごすことにより、

 行動の生産性と効率性が上がるのかな
 という感覚です。


■もちろん、ポモドーロ・テクニックなどに
 より、適当な休憩を入れることも大切では
 ありますが、

 基本的には集中力をより高く保つために、
 極力時間は切り詰めて予定を組んで
 いく方が良いでしょう。


■もちろん、こういったことは、
 各人それぞれで感覚的に異なるもの
 なのでしょうが、

 一定のこのような性質的なところは
 押さえておきたいものです。


■大切なのは、このようなことがある
 ということを把握して、

 「自分の場合はどうするのが
 ベストなのか」 
 ということを思索すること。

 このように、まず全体を客観視して、
 その上で自分にとってのベストな一手を
 打っていくことが極めて重要です。


■万人において共通なのは、
 
 「時間は有限である」
 
 ということ。

 このことを今一度深く念頭に置き、
 自分にとっての

 【単位時間あたりの生産性を
 最も高める方法】

 を見出したいものです。

==================

《本日の微粒子企業の心構え》 

・時間があればあるほど、
 パーキンソンの法則により、
 やるべきことが先送りになりがちなもの。

・大切なのは、そういった一般的な
 性質を理解して、自分にとってのベストは
 どのようなことかということを、
 探り当てることである。

・万人にとって時間は有限であるため、
 単位時間あたりの生産性を最大にすべく、
 
 時間の過ごし方についての思索を
 常に深めていきたいものである。

---------------

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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