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トップページ ブログ > 税務について > 現金残高を合わせることのすゝめ

2019年7月4日現金残高を合わせることのすゝめ

「その現金、合ってますか?」

帳簿を見ていて思うのが、実際に残高の合っていない現金って、なんか気持ち悪いなぁということ。

 

こんばんは。

福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、

税理士の村田佑樹です。

(旧ブログはこちら

 

1.なぜ現金が合わない?

これは一重に「合わせようとしていないから」という一言に尽きます(汗)。

そして、次の理由として、プライベートの財布から経費を多く出していて、
「ある時払い」の感覚で、会社の現金を出している状況も一因と言えるでしょう。

個人で立て替えた分を会社の現金から抜いているという、行動としてはシンプルなものなのですが、こういったざっくりとした現金の使い方をしているため、結果としてその積み重なりで現金残高が合わなくなるという状況です。

2.次第に慢性化

これが一度合わなくなると、心理的にもうどうでもよくなってしまいます。

そして、またざっくりとお金を引き出して、ざっくりと大体の感覚で使ってしまう

・・・という負のループに陥ってくるわけですね。

 

3.現金を合わせることの効能

ここまで書いてきたように、現金を合わせないことにより、お金の使い方が雑になってきがちなのです。

現金を合わせるということは、その行為自体が目的なのではなく、結果として、そうすることにより
【意識をしてお金を使うようになる】
わけですね。

そして、これをもとに会計を進めていくと、ビシッと合った数字になります。

逆に、現金を合わせないまま進めてしまうと、
本当は払っている経費が漏れてしまったり、もっと怖いのは現金でもらった売上が会計に上がっていなかったり・・・

怖い状況ですね。
現金が合っていない状況下で、そこに気付くことはなかなか困難なものです。

一人社長など、現金を合わせる時間がないという状況はよく聞きます。

ただ、現金を合わせることで、より現実的な会計が見えてきて、その結果、経営においての実際の数字が見えるとしたら・・・やはり現金を合わせた方が良いのではないかと私は思うのです。

一人社長でかなり忙しい人でも、やってる人はやってます。

結局はやるかやらないか、それだけです。

あなたはどちらを選ぶでしょうか?

 

 

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