2019年10月2日化粧水の如き触れ合いを、いざお客様に
今日は相続税の依頼のあったお客様とのご面談。
相続税関連のご面談は、他の業務と比べて結構疲れるもの。
こんにちは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
1.回数を重ねることにより温度も上がる
相続税という性質上、より神経を使う業務であることも一因としてはあるのですが、
それよりもむしろ、一見のお客様であることが要因としてあるように思います。
つまり、顧問契約のお客様は、最低でも3ヶ月に一度ご面談をするというご契約。
そして先日の記事でも書いた顧問先の会があるため、毎月一度はお会いする機会があるわけです。
一方、相続税のお客様はというと、ご依頼があってからお会いはするものの、お会いする頻度も顧問のお客様と比べたらごくわずか。
そうなるとやはり、私の方もお客様の方も、どちらかと言うと緊張した状態で面談に臨むことに。
そういうこともあり、面談直後にどっと疲れが出てしまうという訳なのです。
2.接触頻度を高く、接触濃度を濃くする
このようなことから考えると、やはり会う頻度が多いお客様ほど、双方の温度感が高まっていき、信頼関係もより強くなっていくことが考えられます。
実際のところ私自身も、顧問先の会などを通じて、現在のお客様に対しての接触回数をなるべく増やすように努力をしています。
あたかも化粧水にを肌に染み込ませるが如く、何度も何度も接触頻度と増やし、接触濃度を濃くすることにより、
化粧水が次第に肌に潤いを与えるが如く、お客様との信頼関係もより濃密になっていくわけです。
これは以前の記事の繰り返しにはなりますが、新規を追うよりもやはり既存のお客様とのこういった温度感を高めていき、
信頼関係をより深くしていくことこそが、顧客満足につながります。
そして顧客満足が高まれば高まるほど、自然と紹介という形で新規のお客様がついてくることに。
それだけにとどまらず、あなたとの信頼関係が強固になった既存のお客様は、あなたの他の商品やサービスを追加で購入してくれることも考えられます。
接触頻度を多く持ち、接触濃度をより濃密に。
このような意識で、お客様と接すると、より良いお客様との関係を築いていくことができ、結果としてビジネスの拡大につながっていくものです。