2020年2月16日だから私は【電話はしない】のです
【本日の活動】
・始発で出勤
・ひたすら確定申告(まだまだまだまだ続く♪)
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日は日曜日。
世間一般は休みの中、
一人始発の地下鉄に揺られて出勤するのは
なんとも気持ち良いこと。
…とも言えたものではありませんが(笑)、
今のこの時期ならでは、のイベント。
家族には本当に申し訳ない気持ちで
いっぱいなのですが、
確定申告期限までのあと約1ヶ月程、
しっかり駆け抜けていきたいと思います。
■さて、この確定申告の時期は
確定申告単発のお客様に加え、
顧問のお客様とももちろん
通常通り頻繁に連絡を取っていきます。
なんとなくの肌感覚ではあるのですが、
今日はそこでの気付きのシェアを。
昨日の記事で、
・電話は基本的にしない
といったことを書かせて
いただきました。
この
【電話をしない】
ということには
複数の意味を内包しています。
■まず、
【電話は相手の時間を奪ってしまう】
ということ。
これは、再三書かせていただいております
【時間は万人において有限】
であるということに繋がるのですが、
特に予期せぬ電話というものは
・集中力をうばい
・お客様への貴重な価値提供の機会を奪い
・考える余地を与えない
ということに繋がってしまいます。
■まず、
【集中力を奪う】
というのは読んで字の如く
ではありますが、
電話をかけるということは、
時間は有限という中で
最大の集中力をもって
相手が仕事をしているところに
割り込んでいくようなもの。
また、
【お客様への貴重な価値提供の機会を奪う】
ということは、
前もっての貴重な時間を割いて
アポイントを入れてくださっている
そのお客様への価値を与えさせて
いただいているまさにその最中に、
これも第三者が割り込んでいく
ようなもの。
たとえ電話に出ずとも、
自らも相手も、電話が鳴ったことにより、
結局その集中力を奪われてしまうわけです。
そのような状況での
お客様への価値提供の精度は
どうしても落ちてしまうことでしょう。
■そして、
【考える余地を与えない】
というのは、
ある意味電話は即断即決で、
相手の発する言葉に反応していかなければ
なりません。
(もちろん必ずしもそうではない
とも言えますが…)
またこのことに関連して、
【話した内容が記録に残らない】
ということも言えるでしょう。
メールやメッセージ等であれば、
そこに記した会話の内容が
記録として残るため、
後で振り返ることができます。
電話だからこそ、
大切なことは話せるというものでも
あるのですが、
もしそうであるとしたら、
お互いに予め電話で話す時間を決める
などして、
メモをあらかじめ準備できる状態にして、
【計画的に時間を使う】
という取り組みをしたいもの。
■私がよく感じるのが、
顧問のお客様に対しては
顧問料という対価をいただきながら
お仕事をさせていただいているため、
もちろん顧問のお客様からの
お電話などはむしろ喜んで対応させて
いただきます。
それもお客様への価値提供の一つ
ですので、当然のこと。
ただ、
平たく言えば
【お客様以外】
の無機質は電話は、かなり迷惑なものなのです。
営業の電話はその顕著な例なのですが、
(飛び込み営業などももちろん(汗)。)
その他にも
【税理士としての知識をタダで得ようとする方】
も、残念ながら一定数いらっしゃいます。
よくあるのは、
【少しだけ知り合いの人】
でしょうか。
例えば、
・名刺交換をしただけの人
・友人やお客様の知り合い
といった方から
たまにお電話をいただくことがあるのです。
正直申し上げて、
お客様以外の方からは
一銭の対価もいただいていません。
ただ、
対価をいただいていないから
サービスをしない
という視点よりはむしろ、
【対価をいただいて価値を提供させて
いただいているお客様】
のことを思うと、
このような方々に
【タダで】
価値を提供しようとする試みは
お客様に対して
【不誠実極まりない】
ことだと思うのです。
■お金をいただく側、お支払いする側…
これは対価が発生する結果として、
お互いに良い状況に繋がらなければなりません。
一方通行の
【極めて独りよがりの行動】
は、
やっている方は良いかもしれませんが、
やられている方は本当に迷惑なものです。
かく言う私自身も、
そのような状況に相手を陥れてしまって
いるような言動がないかどうかを、
しっかりと考えながら
行動していきたいものです。
【時間は有限】。
これはどうしても
【変えようのない事実】
ですので。