2020年2月24日効率性を高めるために重要なこと
【本日の活動】
・確定申告のご面談
・家族と職場で昼食
・確定申告業務を今日もひたすらに…
こんにちは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日の午前中は確定申告のご説明で、
お客様と面談。
今日のお客様は、
贈与税の申告が必要なお客様。
昨年中に財産の贈与があり、
通常であれば100万円を超える
贈与税を納める必要があるのですが、
少し戦略的に節税を考えた結果、
納税額はゼロに。
そういった良い選択ができたため、
今回のお客様も
大変満足されていたようでした。
■今回のお客様は、
一般企業に勤務されている
サラリーマンの方。
そうなると
平日はどうしても時間が取れないため、
必然的にこういった
土日祝日の時間が面談の時間と
なってしまうこともあります。
ただ、
土日祝日のご面談というものは、
私は基本的に入れません。
今日はこういったお話から、
話を続けていくことにいたします。
■以前も何度か書かせていただいたこと
ではあるのですが、
お客様との約束は守るのに
(これは当たり前ではありますが…)、
【自分との約束を守らない】
ことが、往々にしてあります。
もちろん、
他の方との約束を破ってしまう
ということはどう考えても
ありえないことなのですが、
こと自分のことになると、
簡単にその約束を破ってしまうのです。
ただ、
こういった自分との約束を破る
という行為は、
極めて(悪い意味で)
波及効果の高い結果を
及ぼしてしまいます。
先に私が、
【土日祝日は面談を入れない】
といったことも、
そういった理由から。
このことは、
よほどのことがない限り、
死守しているのです。
■なぜかと言えば、それは、
【単位時間あたりの生産性】
を著しく損なってしまうから
ということに他なりません。
どういうことかと言えば、
途切れ途切れに予定があるという状況は、
その時間が途切れるたびに、
集中力を奪われてしまうということに
つながるのです。
このことは、
私自身が独立してこれまでの間、
本当に痛感していること。
せっかく集中力が乗ってきたのに、
違う予定があるがため、
その集中力を切らさざるを得ない状態。
こういった状況は心身ともに
ストレスを感じてしまうもの。
さらには、
予定していた期日通りに
自らが設定した仕事を終え切れない
ということもありますね。
■そうであるとしたならば、
なるべくこの
【単位時間あたりの生産性】
を高めていくために、
できる限りのことをしていく
必要があるでしょう。
そのうちの一つが、
【予定はまとめて入れていく】
ということ。
私のことで言うならば、
デスクワークをする日は、
徹底的にデスクワークをする日。
一方で、
面談をする日は、
徹底的に面談をする日。
さらには、
スタッフに会計の指導をする日は、
徹底的に会計の指導をする日。
という棲み分けを
しっかりとしておくということですね。
(ただ、現実問題でデスクワークと
スタッフへの会計指導の時間は、
どうしても一緒にせざるを得ず、
そういった面で効率性は
下がっているのが現状…)
■デスクワークについても
全身全霊を持って取り組んでいくのですが、
面談ともなると、
さらにその力を注ぎ具合は大きくなり、
【気を入れて】
仕事をするため、
一つの面談が終わるたびに
ぐったりとなってしまいます。
その中で、
面談を終えてデスクワークに
戻ろうとしても、
どうしても集中力が続かず、
デスクワーク自体が
進まないものなのです。
こういった時は、
【その直後にもう一つ面談を入れる】。
面談の疲れとというものは、
不思議と面談をすることによって
解消されます。
(疲れの『質的な』問題なのでしょうね…
本当に不思議な現象ですが。)
同じような理由で、
同じデスクワークであっても
一つの顧問先の仕事が終わり、
もう一つの顧問先へと
仕事を切り替えていくのは、
そんなに集中力のダウンには
つながらないのです。
■というわけで、
なるべく同等同質的な仕事を
同じ日にできるだけ時間を詰めて
設定していく
ということ。
このことが私にとっての
【単位時間あたりの生産性】
を著しく高めていく行動
であると言えます。
しっかりと、自分との約束を守り、
【単位時間あたりの生産性】
を高めるべく、
日々思索を巡らせていきたい
ものですね。
■今日は、今から家族が昼ごはんを食べに
事務所に来てくれます。
日々の繁忙の中、
こういったちょっとした癒しの時間
というものは、
本当に幸せなものです。
(まさに今来ました(笑))