2020年3月30日【あと1時間!】今こそ愛を求めましょう
【本日の活動】
・顧問先の月次業務
・顧問先とのご面談
・明日の面談準備
こんにちは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■先日の【TSUNAGU BAG】においては、
多数のお問い合わせをいただきました。
残り1時間を切りました!
https://www.makuake.com/project/tsunagubag
ぜひお見逃しのないように、
チェックされてくださいね。
上記の
【TSUNAGU BAG】
ついては、
生産者である石川さんの
愛のある熱い想いを
紹介させていただきました。
そして、つい先程の話なのですが、
それに全くもって相反する立場での
出来事がありましたので、
ここでシェアさせていただきたいと思います。
(決して前向きではないのですが…)
■つい先程、
知人を通じて税務の相談がありました。
どういった相談かと言えば、
得意先からマスクの給付を受けることになった
とのこと。
これは、その方の業種を考えれば、
必要なものであるため、
すごくありがたいお話。
そして、
このマスクをその方の得意先に配ろう
と考えているとのこと。
このことについて、税務上問題はないか、
というお話をいただいたわけです。
■ただ、このことは単なる序章に過ぎず、
その方が本当に聞きたかったのは、
得意先に配った残りのマスクを、
他の人に売っても良いか、
という相談でした。
なんですか?
単なるあなたの利益目的ですか?
…とまでは言わなかったものの、
気持ちとしてはまさにそういうもの。
税務上は、売上としてしっかり計上すれば
問題はないのですが、
こちらとしての論点はそこではなく、
いい加減にしてくれよ、
と言いたい気分ですよね。
■新型コロナウィルスの影響で、
多くの人が犠牲になっている中で、
あわよくば私服を肥やそう
などという発想自体が、
断じてありえないと思いませんか。
こういった人がいるから、
世の中はおかしくなるのでは
ないでしょうか…
もちろん、
ビジネスとしては当然のことながら
利益が出ます。
それが、差し障りのない物品だったら
良いのでしょうが、
誰がどう考えても、
今それを必要として困窮している人が
ものすごく多い『マスク』というもの。
これを私服を肥やすために
転売するなどという行為…
どうやったらそんな人間の道から
外れたことを考えつくのでしょうか。
■今日はそんな一件の電話で、
本当に疲れ果ててしまいました。
再三書かせていただいているように、
経営における利益とは、
【お客様を幸せにした対価】
であるべき。
上記のマスクの転売などという行為は、
全くもってそれに反すると言えます。
当然、マスクを手にした人は
満たされるかもしれませんが、
ここ最近においては、
職を失って日々の生活に困っている人
すらいる状況です。
マスクを買うお金すら
ままならないという人も
少なからずいるはず。
そういった、
本当に困っている人を
ないがしろにするような、
言い方を変えれば、
他人を不幸に陥れてしまうような行為は、
本当にありえないことに思えてなりません。
もっと、みんなの幸せを考えて、
行動しませんか?
…このようなことを記事に書いたとしても、
決して、そのような人間の道を外れた人に
届くことはないのでしょうが、
今一度しっかりと、
真の幸せについて考えていかなければ、
という想いから、
今回は暗い話ではありましたが、
記事を認めさせていただきました。
■さて、上述したように、
【TSUNAGU BAG】
のプロジェクト終了が目前に迫っています。
https://www.makuake.com/project/tsunagubag
こういった作り手の愛のある想いと、
買い手の想いとが一致するような
商品やサービス。
これぞ、
相手を幸せにする経営であると
言えるのではないでしょうか?