2020年6月14日『作業』でなく『仕事』をするために考えるべきこと
こんばんは。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■今日は土曜日。
ということで、今日は少しだけ仕事から離れ、
子どもたちとまったりモードで過ごしました。
子どもたちと寝落ちし、先程復活(笑)。
仕事をするにも休息をするにも、
しっかりと計画を立てて
全力でやっていきたいもの。
休息をしようにも、
やはりある程度計画した仕事が
進んでいる状況でないと、
思い切って休息もできないものですよね。
経営者にとって時間こそが何より重要で、
この時間をいかに生み出して、
いかに有意義に過ごしていくか
ということが経営の肝であると思います。
■経営において良くないことは、
【経営者である自分でなくてもやれる仕事を、
経営者である自分がやっている】
という状況。
経営者は経営者の仕事をすべきであるわけで、
経営者の仕事はズバリ
【考えること】
であると言えます。
考えないことには、
マーケティングや集客、経営戦略などが
前に進まないわけで、
経営者がいわゆる『作業』を
やっているようだと、
なかなか進歩がない状況に
なってしまうんですよね。
というわけで、
私自身が最近、上述した
私でなくてもやれる仕事
に忙殺されているため、
思い切って仕事をスタッフに振ることにより、
ダイナミックな時間の生み出し方を
実行しようとしているところなんです。
「自分でないとやれないんだ!」
などと私自身はよく思ってしまうのですが、
実際のところスタッフは結構優秀であり、
私でなくても、いえ、
ある意味私よりずっとテキパキと
仕事をさばいてくれたりするんですよね(笑)。
■もしかするとあなたは、
持続化給付金や補助金や助成金、融資等により、
場合によっては経営が苦しくとも、
手元の現金は増えている状況が
あるかもしれません。
あまりお金を使いすぎるということは、
経営の血液である現金が枯渇してしまう
ことになるため、
気をつけないといけないことではありますが、
こういった時間を生み出すという行動に
お金を使うということは
かなり重要なんですよね。
【時間は万人に置いて共通して減っていく】
もの。
そういう面から考えると、
時間はお金よりずっと価値があるものなはず。
だからこそ、
【お金で時間を買う】
という発想は、
経営者においてはすごく大切なんですよね(^^)
■私自身も、
自分自身の定点観測をしてもらうため
外部の方にコンサルティングを
してもらっていますし、
スタッフへ振ることができる仕事は
全力でスタッフに振ろうとしますし、
電話は基本的にしませんし、
メールの返信も返信する時間を決めて、
いっぺんにやってしまうような
流れにしています。
あなたも是非、なるべく早いタイミングで、
経営者としての自分の時間が
どれだけ取れているかということを考え、
『もっと時間を生み出すためには
どうしたら良いか?』
という問いを立ててみてはいかがでしょうか。
意外と、自分でなくてもやれる仕事を
経営者である自分がやっている
ということは多いものです。
まずはここから、
【徹底的に『作業』を排除する努力】
をしていきましょう。
時間を生み出すことは大切なのですが、
くれぐれも睡眠や運動の時間を削る
となどということは避けてくださいね。
体に無理のあることをして、
体調を崩し寝込んでしまったりするようでは、
本当に本末転倒ですので…
そういった面でも、仕事を全力でこなし、
休息も全力でとるということは、
経営を継続していくにあたって
大切なことなんでしょうね(^^)
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営者の一番の仕事は【考えること】。
作業で一日が終わっている状況は
経営としてかなりキケン。
・「どうやったら時間を生み出せるか?」
という問いを立てるべし。
問いを立てるからこそ解が出てくるわけで、
その解に正解はない。
むしろ今までにない解が突破口になることも。
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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。