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トップページ ブログ > 経営のこと > 持つべきものは【ハイブリッドな真偽の心】

2023年2月11日持つべきものは【ハイブリッドな真偽の心】

今日は昨日の天気とは打って変わって
福岡では晴れ空が広がっています。

お日様の光を浴びることは、
人体にとっての体内時計をリセット
するためには必須とも言われますね。

意図的にそういったことを考えて
外出することもまた、

経営の一環としては
重要なのかもしれません。

さて、本題です。

 
------------------


■以前の記事の中で


 【バッグを紛失してしまった】

 ということを書かせていただきました。

 <2023.2.4俗に言う「消費税の還付」
 について>
 %url1%(https://muratax.com/2023/02/04/6126/)

 その際は、取引のある金融機関2行と、
 コンビニに立ち寄ったのですが、
 どうもその辺の記憶がないのです…

 通常その場から去ろうとした際に
 バッグに気がつきそうなものなのですが、

 その時は全くその気配もなく
 立ち去っているので、

 場合によっては
 「スリにでもあったのかな…」
 という気すらしています。

 とは言え、失くしまったものは
 どうしようもないため、

 今後はさらに気を引き締めて、
 進んでいく他ないですよね。

 それにしても、
 印鑑なども入っていたため、
 (最近そのことに気付きました(滝汗)。)

 【変更手続きなどにまた一手間かかるな】

 といったところです。

 今日はそんなことから
 お話を続けていきたいと思います。

 
■経営を進めていくにあたっては、
 

 本当にいろいろな場面で魑魅魍魎が
 跋扈している状況で、

 どうにかして

 【人を騙して自分の利益を得ようとする人】

 が少なからずいらっしゃるのが現状です。

 そのような状況に対して
 どのようにすれば良いかと言えば、

 これはひとえに

 【自分が注意する他ない】

 わけですね。


■というのも、

 
 【原則として相手は変わらない】

 という事実があるから。

 「相手は変わってくれるだろう」
 という希望的観測を持ち、

 その相手に接していれば、
 またしても、

 【同じような災いが降りかかってくる】

 ことにもなりかねません。

 どこかで聞いたお話なのですが、
 どこかの国においては、
 
 【タクシーの乗車料金を
 ぼったくられてしまうというのが通常】

 とのこと。

 そして、そのぼったくるタクシーの
 運転手の人に、善意で多めに
 現金を手渡したとしても、

 それは単に
 「あー儲かった」
 という気持ちで終わり、

 そこから心を入れ替えるなどということは、
 
 【その国の文化的にない】

 ということだったんですね。


■これは、


 その国の文化やタクシーの事情を
 お話ししていたに過ぎない
 ことなのですが、こういったことは

 【万事にも繋がる】
 
 と私は思っていて、
 これがその上述した

 【相手は変わらない】

 ということだと思うんですね。

 ビジネスをしていくにあたり、
 この『相手は変わらない』
 ということを、

 まず大前提として、念頭に置いて
 おいた方が良いのではないか

 と私は思っています。



■自社であれば


 スタッフ、そして外部であれば
 得意先や取引先、その他の人間関係も
 あることでしょう。

 そんな中、十人十色という言葉
 そのままなのですが、

 人のタイプにはそれぞれの種類があるため、

 【これを一束にまとめて統一する
 こと自体がナンセンス】

 ではないでしょうか。

 そうではなく、

 その十人十色であるという
 前提を念頭に置き、
 
 【それぞれの色の前提で接していく他ない】

 ということなんですね。

 それを希望的観測を持つ中で、
 相手を変えようとし、

 【労力やお金、時間を使ったとしても
 原則としてやはり相手は
 そう簡単に変わらない】

 ということは意識しておいた方が
 良いでしょう。

  ■逆に言えば、  その前提に立った上で、    【相手の方を良い方向に導こう】  とするということに関しては  私自身は良いのではないか  と思っています。  いわゆる性善説にも繋がる  かもしれないのですが、  基本的に「人はいい人」  ということは、    【信念】  という面でも私個人としては  持っておきたいなという  ところでもあるんですね。  どうしても  【人の心とやりとりをしていく経営】  でもありますので、  上述した  【人は変わらない】    という面と、  【人は良い人である】  という面、  【この相反する両面をハイブリッドな  形で念頭に置き、この瞬間に手を打つべき  最善策は何か】  ということを考えていった方が  良いのかもしれません。 ■今日は、  数日経っても戻ってこない  バッグのことを考えながら、  経営においてもそのようなことが  言えるなと思い、  このような内容を  記事にさせていただきました。  どうしても経営においても  人生においても、場合によっては    【希望的観測により物事を判断】  してしまいがちですが、  決してそうはならぬよう、    【希望の面と良い意味での疑念の面】  を持ち、ハイブリッドな形で、  経営や人生を考えていくと  良いのかもしれませんね。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・原則として、  「十人十色」とも言われるように、  人を一まとめにすることは難しく、  【人は原則として変わらない】  ということを念頭に置いて  おいた方が良いだろう。 ・そのような前提に立ちつつも、    『人はいい人である』ということもまた  相反する事実として念頭に置いて、    【ハイブリッドの思考をしたい】  というところ。 ・経営においても人生においても、  どうしても  【希望的観測を持ってしまいがち】  なものであるが、  そういった際には慎重に、  逆に慎重になりすぎている際は  少しの希望を持ち、  【その両面から物事を判断】  するように心がけたいものである。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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