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トップページ ブログ > 税務について > 製薬会社の【虫供養】に経営者として感じたこと

2023年3月2日製薬会社の【虫供養】に経営者として感じたこと

我が家は昨日お雛様が登場しました。

世間一般的には、3月3日には片付けないと
いけないので、
滞在期間は3日程になるのでしょうが、

何より先延ばし癖によるものですので、

おそらく5月あたりまで
長期滞在されるのではないかと
予想されます。


さて、本題です。

 
------------------


■先日のことなのですが、


 ニュースの中で、
 とある製薬会社が、
 
 【実験に使っている
 虫の供養をしている】

 というお話を耳にしました。

 <2023-02-17ORICON NEWSより>
 https://www.oricon.co.jp/special/62398/

 詳しく記事を辿ってみると、
 その会社では

 【その成分が効くかどうか
 という実験】

 として、

 【大量の虫を利用する】

 ということだったんですね。

 その実験の成果により、
 成分が開発され、

 【人間にとって使い勝手の
 良い虫除け剤ができる】

 ということですので、

 【虫の存在なくしては、
 その会社の利益はない】
 
 ということになるのでしょう。


■そもそもの


 利益の源泉を考えると、
 商売の基本的な考えとしては、

 
 【代価をお支払いいただいた
 お客様が利益を生み出して
 くださっている】

 という考えなのでしょうが、
 それよりもっと前に、
 
 【その経営が成立している
 要因とは何なのか】

 ということを考えた際、
 この製薬会社の場合でいえば、

 【その大元が虫だった】

 ということなのでしょう。


■そういった


 源泉のことを考え、
 そこに感謝をするということは、

 「経営として学ばされるものがあるな」

 と思った次第です。

 そして、ニュースの内容からは
 少し離れるのかもしれませんが、

 【虫の生命】

 ということに着目せざるを得ません 
 でした。


■結局のところ、


 虫であろうと人間であろうと、

 【同じ生命を持ったもの】

 なんですよね。

 その生命に関しては、
 理由なく人間の都合で、

 どういった形態の生命であれ、
 
 【これを蔑ろにするのはご法度ではないか】

 と思う次第です。

 やはり大前提として、自然があっての
 人間ですので、

 【自然の摂理を壊してまで、人間が得を
 するということがあって良いのだろうか】

 と感じているところ。


■当然、


 それはキレイごとであり、
 少々そのルールを破らないことには、

 人間としての生活をしていく上では
 難しいということも考えられるでしょう。

 しかしながら度が過ぎた
 そういった行為に関しては、

 【やはり自然の摂理を害するもの】

 となり、それが結果として

 【環境破壊や限られた自然の
 資源を害する行為】

 に繋がるものではないかと。

  ■どうしても人間は、  常に満たされようとする想いが  強くなってしまいがちなものであり、  その結果、上述したような  【度を超えた自然に対しての干渉】  をしてしまっているように  思えてなりません。  【まずは自然あっての人間】  ということから考えると、  こういった虫を供養するという  突飛なように感じる  イベントであっても、  大変有意義に感じるところです。 ■ちなみに、  私の娘たちが通っている  フリースクールも、  【基本的に生命はそのままで…】  というスタンスで運営がされています。  例えば、蚊が飛んでいたとしても、  決して「パン」と両手で  殺生しまうのではなく、  【蚊に対してダメージがないように  手で軽く振り払う程度】  なんですね。  そういった人たちの行動を見て、  私も大変学ばされたということが  過去にありました。 ■何ごとにおいても、  経営が成り立っているのは、  そういった自然が大前提にあり、  そして経営者であれば  【スタッフがその場にいる】  ということ、そしてスタッフに関しては、  【仕事ができる環境がそこにある】  ということ、また  【得意先や取引先があって  経営が成立している】  ということ…こういった  【大元の要素をしっかりとそれぞれの  心の根底に置いておく】  ということは極めて  重要ではないでしょうか。    決してそこに根本的な面での  上下関係が作られるべきではないはず。 ■どうしても、  経営の年数が経ったり、  業績が好調になってきたり、    勤続年数が長くなったりする中で  【天狗になってしまいがち】  なもので、そういった気持ちの結果が、  【手を染めてはならない身の回りの  (広い意味での)環境を壊してしまう】  ということになりがちなように   思います。  決してそういったことにならない  ためにも、  【そもそもの根源に感謝をし、  その感謝を行動に変えていく】  ということは、  大変有用であるように私は思っている次第。 ■どうしても、    経営者は良い意味でも  悪い意味でも孤独であるため、  独りよがりな判断をしてしまいがち  ですが、こういった  【大元の大切にすべきこと】  を重視しつつ、    的確に経営の判断をしていきたい  ものです。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・そもそも、経営が成り立っている  要因としては、  【まず自然があり、経営の  周りにいろいろな資源があり、  そして人がいるから】  ということを心に留めて  おいた方が良いだろう。 ・上述したような対象に    【感謝の念を表示できない】  としたら、それはそのまま  経営者の傲慢となり、  その度が過ぎた頃の結果、  【周りの本来均衡しているべき  環境を壊してしまう】  ということを念頭に置きたいところ。 ・経営が順調な会社ほど、  そしてその経営者ほど、  【周りに対して謙虚である】  ということは否定できない事実  ではないだろうか。   そしてこれは、従業員に関しても  同じことが言えるはず。 ・ともすれば、  「経営が好調なのは自分の行動の結果だ」    と傲慢になってしまうことが  ありがちであるが、  決してそうではなく、  【周りの環境があっての今】  ということを肝に銘じて、  【周りに対しての感謝の気持ち】  を忘れぬよう、その日々の経営に  精進したいものである。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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