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トップページ ブログ > 人間関係 > 社長は【個の色】を活かし、【濁りの色】は厳しく排除すべし

2023年4月29日社長は【個の色】を活かし、【濁りの色】は厳しく排除すべし

今日は朝イチで税務関係のご面談。

かなりエネルギッシュな社長で、
その湧き出るビジネスモデルのお話に
こちらの方が学ばされました。

とにかく人に会って知見を
広められているご様子で、
相当柔軟な方でした。

殻にこもってても、
その殻の中のことしか見えないので、

適切に人と会っていくことも
本当に大切なことですね。


さて、本題です。

 
------------------


■先週のことですが、


 名古屋へ出張に行っていました。

 名古屋出張は三日間だったのですが、
 いろいろな経営者の方々と
 お会いすることができ、

 とても有意義な時間
 を過ごさせていただきました。

 まさにこれこそが、
 『人に会う』ことの醍醐味。


■そんな中、


 出張先の近くの
 コンビニ行ったのですが、

 【店員さんがかなり無愛想だった】

 という記憶が鮮明に残っています(笑)。

 商品を持って行ってお会計を
 お願いしたところ、

 「ボソボソ」と何を言っているのか
 わからなかったので、

 「えっ、何ですか?」と尋ねると、

 「レジ袋はいりますか!?」

 となぜか怒られ・・、

 その後も会計が終わった後に、
 レシートをポイとその場に
 放り投げられるように置かれ、

 何の挨拶もなく会計が終わった
 といった感覚。


■やはり、


 そのような接客をされると
 どうしても気持ちが良い
 ものではありませんし、

 何より

 【そのコンビニはもう二度と
 利用しないと心に決める】

 ことにもなるわけです(笑)。

 それはそうと、

 どうしてこのような接客に
 なってしまうのでしょう。

 そのことを考えると、
 やはりそのスタッフの方が、

 【そのお店の仕事を何のために
 しているのか】

 ということを理解できていないから
 ではないかと思う次第です。


■結局のところ、

 
 経営においては、

 【経営者の理念を全社に浸透】

 させていかないことには、

 【それぞれがそれぞれのやり方】

 で、もっと言えば、

 【それぞれの『ラクな』やり方で
 仕事を進める】

 ことにもなりかねません。

 そのように仕事をしていると、

 【それぞれの(勝手な)価値観の元に
 それぞれの(勝手な)対応を選択】

 するため、

 【対応などもバラバラになってしまう】

 というものでしょう。


■逆に、


 経営者が的確に経営理念を
 全社に浸透させ、

 【何のために仕事をしているのか】

 ということを全従業員が
 理解できたとするならば、

 一人ひとりが、

 営業であっても、

 会計であっても、

 清掃であっても、

 その他の雑務などであっても、

 【何のために自分はその仕事を
 しているのか】

 ということが理解でき、

 【仕事にやりがいを見いだす】

 というものではないかと。


■逆に言えば、

 
 このような経営のビジョンに
 共感できないような人に関しては、

 決して一緒に仕事をすることは
 できませんし、

 もしそのような人に遭遇した際は

 【その人に対し強い対応を
 経営者としてしなければならない
 シーンもある】

 ことでしょう。

 どうしても、経営の純粋な色に、
 その色が入り込むことにより、

 【全体のあるべき基本的な色が
 強く濁ってしまう】

 などということがあると、
 
 【経営の色は思いもよらないもの】

 になってしまい、

 【結果として、お客様に対して
 適切な商品やサービスを提供する
 ことができなくなる】

 ということにもなりかねません。

   そのように考えると、  【経営者は経営の理念や想いを  適切に社内に浸透】  させて、社内のスタッフは  【それに応じる形で  仕事をしていくのがの望ましい】  ことだと思う次第。   ■ちなみに、私の経営理念は  【世界に幸せの輪を広げていく】  ことですので、  【その幸せの輪を広げるためには  どのようにすれば良いか】  ということを、  適宜考えるようにしています。 ■当然、  顧問契約を通じて  【顧問のお客様の幸せに寄与する  ということは最低条件】  ですし、  【スタッフそれぞれの  人生が幸せになっていく】  ということを切に  願っているというところ。  そんな中でもし、  【輪を乱すような言動】  があったり、  【顧問のお客様に対して不誠実な言動】  があったりするなどしたら、それは  【経営者として厳しい対応を  せざるを得ない】  ことになるでしょう。  前提として、幸せの輪を広げる  ということですので、  それぞれがそれぞれを思いやり、  否定することなく、  【適切に経営の道を歩んでいく】  ということが必要であるというもの。  そんな中、スタッフは  何のためにこの入力をしているのだとか、  担当として面談をしているのだとか…  そのようなことを  【適宜明確に考え直す必要がある】    というものなんですね。   ■どんな事業においても、そのように  【経営のビジョンを現場まで  落とし込んでいく】  ということは相当重要なこと  だと思う次第。  【適時に経営の全体を俯瞰し、  経営が適切に回っているかどうか】  ということを考え、  【今とるべき経営理念を  浸透させるべき方法】  を今一度考えてみてはいかがでしょうか。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・経営理念が全社に浸透していないと、  【スタッフそれぞれの独自の判断で経営が  回ってしまうことになりかねないもの】  と心得ておくべし。 ・そのような状況になると、  スタッフ同士の関係が悪くなり、  または、  【思わぬところでスタッフが  経営者や仲間の陰口を叩いている】  などという状況になることが  想定される。  そしてそういう噂は瞬く間に  広がるもの。 ・最も恐れるべきは、  【経営においての内部崩壊】  ではないだろうか。  その内部崩壊が起こっている原因は、    【往々にして経営者の経営のビジョンを  全社に共有できていない】  ということが考えられる。 ・したがって、  その理念を全体に浸透させるべく、  適宜全体の会議などを行い、  その方向性を全社で確認して、    【最終的に大きな顧客満足に繋げていく】  ということを考えて、経営を  今一度見つめ直してみては   いかがだろうか。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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