2023年6月12日私が【どんな相談にも乗らせていただく理由】とは
今日は様々なことで、
かなり脳を使った日でした。
物事は考えれば考えるほど
深く見えてくるもので、
その深さが見えるようになってくるとまた
それはそれで喜びがあるものです。
かなり抽象的なことを
言ってしまっていますが…
ここからが本題です。
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■私は税理士という身ではあるのですが、
「税務のことのみならず、
何でも相談してください」
ということをお客様に伝えています。
というのも、税務の仕事をするにも、
【財布の中身を隠すことなく
さらけ出していただく必要がある】
というもので、財布の状況が
見えない状況下においては、
【適切な税務のアドバイスもできない】
ということからです。
■それよりも何よりも、
私自身の仕事のスタンスとして、
【人と人との繋がりを
何より大切にしたい】
ということから、
そのようなお願いをしている
という状況なんですね。
そうは言っても、お客様側からすれば、
「そんなことを聞いてもいいのか…」
「迷惑ではないのか…」
などと気を揉まれるケースも
少なからずあるようなのですが、
逆にそのような質問をいただく方が、
私としては
【心を開いてくださっている】
という嬉しい気持ちが
生じるものですし、
何よりそのことを通じて、
【税務のみならず経営の問題解決に
繋がる可能性がある】
と考えています。
■私自身、独立する前後より
【いろいろな経営者の方や
その道のプロにお会いしている状況】
ですので、場合によっては、
【腕の良い専門家で
なおかつ良い人を紹介する】
ことができるということも。
簡単に文章で表現しましたが、
【良い人でその道のプロという方】
は意外といらっしゃらず、
どうしても狭い人間関係の中で
調べていったとしても、
【その行き着く先は自分の
求めているものではなかった…】
などということが往々にしてある
というものです。
そのようなこともあり、
適切に経営の問題解決をするが如く、
【そのような相談をお受けしたいな】
という気持ちでいるわけですね。
■そして、
そのような相談はもちろんのこと、
経理を進めていく中で、
【業務においての非効率な部分】
を私たちが認識することがあります。
場合によってはその業界の通例
であったり、長年のその会社による
慣習であったりといったことから、
【従来より継続している業務が
非効率になっている】
ということが時に見受けられるわけです。
■当然、業務が非効率になっている
わけですので、
【これを効率化すれば、
より経営に投下する時間が増える】
というものでしょうし、結果として
【売上を増やしたり、経費を
減らしたりすることができる】
ことにより、
【経営における財務状況も改善】
するかもしれません。
そうなると、
これは全くの副次的なものなのですが、
結果として、利益が上がり、
会社が良い形で存続し、
我々税理士との契約も
長年において存続する
ということが考えられます。
■税理士との関係については、
上述したように、あくまでも
副次的なものなのですが、
何はともあれ、
【経営において効率化すべきこと】
が見えたからには、これを契機として
【経営を良い状況に改善していくこと
が可能となる】
のではないでしょうか。
■そしてここからが本題なのですが、
(前置きが長すぎですみません汗。)
【税務のみならず経営のこと
を伺っていく中で、
問題点が表出し、これを解決する
ことにより、経営状況が改善していく】
ということ。
■こういったことに関しては、
当然税理士に依頼する内容
ではないのですが、
【ここに税理士の業務としての
潜在ニーズが隠れている】
ように思うわけなんですね。
正確に言えば、このようなことは
税理士の業務ではないのですが、
【税理士として経営全体に
関わっていく】
という面においては、
【税理士業務と言っても過言ではない】
ように私は感じています。
大切なのは、人と人との繋がり
を強固にし、
お客様より本音を聞き出し、
【その本音を基に問題点を見出し、
これを解決していく】
ということ。
■この問題自体が、もしかすると
潜在的なニーズなのかもしれず、
【この潜在的なニーズをお客様から
引き出して、
これを解決して差し上げること】
ができるとするならば、
そのことにより
【唯一無二の存在】
となり、
【サービスの提供者として重宝される】
ことになるはず。
■これは税理士のみならず、
いろいろな業界においても
言えることだと私は思っていて、
【潜在ニーズの引き出し】
までができるようになると、
同業他社とは比にならない、
【自社が選ばれる理由となり得る】
というものでしょう。
■というわけで、
経営においては、本来の商品や
サービスの価値を提供する
ことはもちろんなのですが、
これを超えて、
【人と人との繋がりを大切にし、
本音で対話をする】
ことにより、問題点を表出させ、
【潜在ニーズを見出し、これを解決する】
という視点を持つと、
【思わぬ経営の突破口が見えてくる】
かもしれません。
■どうしても
【日々の業務に忙殺されがち】
なものですが、こういった視点を
持ち合わせ、
経営についての思索を深めていく
ようにしてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営において大切なのは、
本来的な人と人との繋がりであり、
その繋がりの延長線上の信頼性から、
【潜在的なお客様のニーズが見出せる】
というもの。
・潜在ニーズは、
【お客様ご自身も認識していない要望】
であることから、
これを表出させて解決することは、
【良い意味での顧客の大きな
サプライズに繋がる】
ことがあるかもしれない。
・どうしても通常の経営のサイクル
の中ではこういった視点を
見出せないものであるが、
【潜在ニーズは人と人との
繋がりから見出すもの】
であり、そのように考えると、
本来的に大切なのは
【顧客との対話】
であるものと考えられる。
・したがって、
適切に対話を重視し、
潜在ニーズを見出すが如く、
経営の思索を深めてみては
いかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。