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トップページ ブログ > 人間関係 > 【オンラインの効率性】に【リアルの非効率性】を織り交ぜることによる化学反応

2023年9月12日【オンラインの効率性】に【リアルの非効率性】を織り交ぜることによる化学反応

早いもので、本日でメルマガが1500号目の記事
となりました。

直近ではコロナにかかったりして、
そのような困難を目の当たりにしながらも、
なんとかここまで続けることができています。

これもひとえに、温かい目で見守って下さる
皆様のお陰です。

これからも役に立つ記事を配信して
まいりますので、

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


さて、本題です。


------------------


■冒頭にも書きましたが、早いもので、
 このテーマにてメルマガを続けて

 【本日で1500号】
 
 となりました。

 メルマガやブログ自体は、
 これ以前にも続けてきてはいるのですが、

 「このテーマにより配信を始めて
 そんなになるのか」と思うと、
 なんだか感慨深いものがありますね。

 このメルマガを配信し続けている中で、
 社会的に大きなことだったのが、

 【新型コロナウィルスによる
 社会環境の変化】

 ではないでしょうか。


■従来は、当然のように

 【リアルで対面をして、リアルで
 ミーティングをして通勤をして…】

 といった形で仕事をしていたものですが、

 新型コロナウィルスによる
 緊急事態宣言の発動を契機として、
 
 【多くの方がリモートによる仕事を
 余儀なくされた】

 ということがありました。

 かく言う私もその一人で、

 当然スタッフは事務所に出勤
 してくることができないわけですし、

 私自身も、当時は小学生と保育園の子
 がいましたので、(今もいますが笑)
 
 小学校や保育園が休校となったり
 したことから、

 【自宅で仕事をせざるをえない状況】

 にもなったんですね。

 妻は外で仕事をしている関係で、
 
 【自営業者の私が自宅で子守りをする】

 という必要が出てきたわけです。


■そのような中ではあったのですが、
 偶然にも、

 【次第にリモートワークの
 環境は整備しつつあった】

 中での今回のことだったので、

 【私にとっては良いきっかけだったな】

 という感覚。

 これを皮切りとして、

 事務所の業務はChatworkや
 Slack、DropboxやZoomなどの
 『オンラインツール』を利用して

 【徹底的に効率化された仕組み作り】

 が可能となり、さらには

 【スタッフ全員のチームワークを元に
 ここまで進んでくることができたな】
 
 という感覚なんですね。

 ここまでついてきてくれているスタッフには、
 本当に感謝しています。
 

■しかしながら、
 それから3年もして、

 上述した新型コロナウィルスによる
 影響などが緩和され、

 【リアルで対面する機会】

 が増えてきました。
 
 私自身、

 【Zoomなどで面談が完結する】

 ということは、特に遠方のお客様
 に関しては

 「移動時間も交通費も削減されるため、
 有意義だな」

 と感じてはいたのですが、

 そのような仕事のみで数年が
 過ぎた過ぎ去ろうとする中、

 【なんというか不完全燃焼になった】

 ような感覚があったんですね。


■どうしてもZoomではデジタル化された
 お相手の方の表情しか見えませんので、

 【リアルのぬくもりや温度感】

 などというものはどうしても
 伝わりきれず、また、

 【最低限の用件を話して終わる】

 ということが通常です。

 それよりも、リアルでお会いする中で
 世間話などを通じて、

 【人と人との会話をしていく】

 ということがすごく私は
 好きだったんですね。

 そして

 【その会話を深くじっくり
 掘り下げて「対話」をしていく】

 ことこそが、私にとっては
 相当重要な時間であり、

 そういった時間があって初めて、
 
 【経営者の方の本音を聞くことができ、
 信頼関係も深まっていく】

 というものでしょう。

  ■定期的に開催しているTEAM MURATAX  (お客様の会)に関しても、  リアルでお会いするからこそ、    【お客様同士の横の繋がりが  生まれやすくなる】  ものですし、私自身も、  社長同士の対話を通じて  想起するものが多くあり、  大変勉強になっているのと同時に、    【人間関係や信頼関係がより  強固になっていくのを実感】  しています。  オンラインが活性化されると、  どうしてもオンラインで完結する  ということに終始してしまうものですが、  【実はオンラインでは完結できない  人との強い繋がりが、リアルの世界には  あるのではないかな】  というところです。 ■したがって大切なのは、    【リアルとオンラインのハイブリット】  ではないかと思う次第。  【リアルがあってのオンライン】  という言い方が適切なのかもしれません。  従って私に関して言えば、    【どんなに遠方のお客様であっても、  まずはリアルでお会いしたいな】  という感覚なんですね。 ■ただ、最初は  【とある県にひとりだけの  クライアントさん】  かもしれないのですが、  その輪が拡がり出すと、  【同じ県でもご紹介により  お客様が増える】  ということも想定されます。  信頼関係のその先には、    【更なる人と人との輪の繋がり】  も見ることができるので、  それもまたすごく楽しみなことですね。 ■どうしても  【オンラインは便利であるため、  オンラインに執着してしまいがち】    なものですが、  『リアルがあってのオンライン』  ということを念頭に置いて、  今一度経営全体を見渡してみると、    【オンラインという効率化の中に  リアルという非効率化】  をあえて混ぜ合わせることなどにより、  またひと味違った経営が見い出せるかも  しれません。  こういった便利な時代だからこそ、    【従来の泥臭い人と人との繋がりを   今一度見直してみる】  のも良いかもしれませんね。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・3年ほど前のコロナによる  行動制限の影響で、  【オンラインで完結するビジネス】  が増え出していったように感じる。 ・オンラインは、  移動や場所がいらないことにより、  【大幅に時間と経費を短縮できる】  ということが言える。 ・しかしながら、オンラインは、   【その人の温度感などが直に  伝わってこない】  ため、少なからず  【お互いの捉え違い】  などが生まれたり、  【人と人との繋がりを強いものに  できないまま終わってしまう】  ということが  少なくないのではないだろうか。 ・そのように考えると、  大切なのはリアルがあっての  オンラインであり、  【リアルとオンラインの  ハイブリットの経営】  ということを念頭に置き、  オンラインだけの経営に終始する  のではなく、  適切にリアルの要素も  取り入れて、上述した  【リアルとオンラインのハイブリット経営】  を目指して、  経営の効率化や生産性向上を心掛けて  みてはいかがだろうか。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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