2023年9月22日常に【息をしやすい場所】を求め続けることの大切さ
今日は終日移動の日でした。
また、今日は古巣の黒崎へ。
とんぼ返りとなったのですが、
また新たなご縁が繋がって
嬉しい日となりました。
社長の想いを聞かせていただける場は、
すごく心地良く、ありがたいものですね。
さて、本題です。
------------------
■税理士としての仕事を通じて
いろいろな経営者とお会いする中で、
【まさに十人十色の人生模様】
を伺い知ることができます。
特にここ最近は、意図的に多くの
社長とお会いしている状況ですので、
入ってくる情報もかなり多くなっていますね。
そのような中で思うのが、
経営者であってもサラリーマンであっても、
同じ仕事をする身として、
【今の環境が本当に自分と
合っているのだろうか】
ということは考え続ける必要が
あるではないかということ。
■と言うのも、
サラリーマンの方が、本来は経理が
得意なのに、営業に就いていたり、
本来的には営業が得意なのに
技術職に就いていたりなどという
ケースは意外と散見されるもの。
どうしてもサラリーマンであれば、
その会社との雇用契約により、
自由に仕事を変えるということは
なかなか難しいのかもしれませんが、
【経営者でも気づかぬうちに
同じような状況になっている】
ということも少なからず見受けられます。
■大切なのは、
【もしかすると自分に適しているのは
この場所ではないのかもしれない】
ということを念頭に置いておくこと
ではないかと思うんですね。
【もしかすると呼吸をしやすい場所は
現在の場所ではないかもしれない】
ということです。
どうしても環境を変える
ということは困難であるように
感じるものですが、見方を変えると、
【環境を変えることにより
自分の特性や才能をその環境に
マッチさせることが可能】
となるかもしれないわけです。
■例えば、美容に興味があって
美容関係の仕事に就いていたとしても、
ただ単に座って、美容についてのことを
伝えることは、
その人にとっては辛い状況かもしれません。
また、美容について伝えることを
仕事にしているものの、
営業などで回ったり、
人前で話をすることが苦手
というケースも考えられるでしょう。
上述してきたような
【人に伝えるという仕事】
一つをとったとしても、
場合によっては、体を動かすことにより
美容を伝える手段があるかもしれませんし、
話すのが得意であれば、
【大人数に向けて講演をする仕事】
をするのもまた一つかもしれません。
逆に人前で喋るのが苦手な人であれば、
【ブログなどにより、美容についての
魅力を伝えること】
ができるかもしれませんし、
また場合によっては、
インスタなどのSNSの媒体を利用して、
【その魅力を画像や動画を通じて
伝えること】
ができるかもしれません。
■このように、美容という仕事を
一つ取ったとしても、
【いろいろな仕事の選択肢がある】
ということは知っておきたいものです。
また美容と言えば健康、
健康と言えば睡眠、
そして、最終的には人生全般に
繋がるものと考えられたり、
【もっと広い視野を持てば、
人生そのものに直結するのが美容である】
とも言えるかもしれません。
そういった観点を持って
考えることにより、
【もしかすると自分にとって
呼吸をしやすい場所は、
今の場所ではなく、
その他の場所かもしれない】
ということに気づくかもしれません。
■弊所の経営理念としても、
スタッフの短所を無理に
克服するのではなく、
長所を生かして、その長所を仕事に
当てはめることにより、
【それぞれの長所で補い合い、
全員で上に昇っていこう】
といったことを大切にしています。
参考記事↓
<2023.9.16【写真あり】スタッフとの
ワークを通じて見えた大切なこと>
https://muratax.com/2023/09/16/6931/
■どうしても、短所ばかりに目がいって、
【短所を克服しようとしがち】
なものですが、
【自分にとっての長所ほど強いものはない】
のではないでしょうか。
そしてその
【長所を利用した仕事をする】
ということが、経営者であっても
サラリーマンであっても大切なことであり、
【それがまさに自分にとっての
呼吸しやすい場所】
と言えるような気がしています。
■どうしても目の前の景色しか
見えにくくなるものですが、
時には高い場所に立って、
世界全体を俯瞰して、
【自分にとっての最適な居場所を
考えることは有用である】
ように思う次第。
ぜひあなたも、こういった
【全体を俯瞰する時間】
を設け、経営にとって有意義な選択を
とることができるような視点を持ち、
【常に経営や人生を前向きに捉える】
ようにしてみてはいかがでしょうか。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・サラリーマンであっても経営者であっても、
もしかすると今いる場所は、
【自分にとっての最適な場所ではない
かもしれない】
ということを考えてみたいものである。
・人には長所と短所が存在するものであり、
【短所を克服するのはなかなか困難で
ストレスのかかるもの】
であるが、長所を利用して、
【その長所を仕事にマッチさせる】
ことにより、より良い仕事をすることを
心掛けてみてはいかがだろうか。
・どうしても、
【自らの置かれている場所のみに
フォーカスしてしまいがち】
なものであるが、時には少し高い場所に
登ってみて、世界全体を俯瞰して、
【自分にとっての
最適な居場所はどこなのか】
ということを適宜に考え、
【経営や人生にとっての
有意義な決定をしていきたい】
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。