2024年1月17日【今の仕事】は「常に見直すべし!」
繁忙期ではあるのですが、
いろいろと突発的な仕事も同時進行
しています。
この時期は税務相談を含め、
単発の仕事は一切していないのですが、
顧問のお客様の業務はどうしても
突発的なこともありますので、
このような仕事も柔軟に対応しています。
時間が詰まれば詰まるほど
変にアドレナリンが出てきますね!笑
さて、そんな妙なテンションで本題です。
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■弊所においての顧問契約が開始となる
ルートについては、
【基本的にご紹介から】
ということが多いのですが、場合によっては
【ホームページから】
の問い合わせや、
【メルマガをお読みいただいている方】
からのお問い合わせもあります。
ご紹介に関しては、
そのご紹介いただく方が、
【弊所の経営理念を深くご理解
いただいている】
状況であれば、その分
【契約に繋がる確度は高くなっている】
ような感覚です。
(本当にありがたいことです。)
契約に繋がる可能性というのは、
もちろん先方のご意向もあるのですが、
弊所においての
【経営理念に合致するかどうか】
ということもまた重要なんですね。
■一般的なところとして、
税理士事務所は、
税務相談や申告書の
作成をして提出すること、
税務調査に対応してくれることといった
ことを業務内容としている状況ですが、
弊所においてはそこを重視している
というよりもむしろ、
「経営の伴走をしたい!」という観点で
顧問契約をさせていただいている
ことが通常です。
これは以前の記事でも書かせて
いただいたのですが、
開業当初はそうも言っていられない状況で
あったため、
【ただ売上を上げたいがために
顧問契約をしてしまっていた】
ということも少なからずありました。
■その結果、やはり経営理念との
ズレが出始めて、
【結果的に契約終了】
ということになったケースが
これもまた少なからずあった状況です。
それに関しては、そのことにより
【当時のお客様に対しては
ご迷惑をお掛けしてしまった】
わけですので、今後そのような
【ズレがないようにしっかりと
配慮していくべき】
ではないかと思う次第なんですね。
■そんな中、
どうしても契約を進めていくにあたり、
また実際の仕事をしていくにあたり、
【思ってもみなかったような労力を費やす】
ということもまた少なくない状況です。
最も多いのが、
【問い合わせをしている
にもかかわらず返答がない】
といった状況なんですね。
その結果ズルズルと事が進んでしまい、
結果として
【決算のタイミングで
年間分まとめて処理をする】
などということになってしまっては、
【そもそも顧問契約が意味を成していない】
ということになるため、
【双方にとって不幸な状態】
になってしまうというものでしょう。
■ただ、税理士事務所側としては、
そのような仕事で
【毎月の顧問料をいただける】
ということになるわけですので、
【売上としては安定する】
ということになります。
しかしながら、
弊所においては、スタッフ全員が
一切そのような気持ちでは
仕事はしておらず、
どうにかして
「お客様の経営の伴走をしていきたい!」
という想いで仕事をしていますので、
そのような状況であれば、
【顧問契約自体を見直さないといけない】
ということになるわけですね。
スタッフも真にそのことを望みます。
(こういったことが言い合えるのも
これまたステキで大好きです。)
契約してしまえばそのまま仕事が進む
ということが、一般的な常識なように
見受けられるのですが、
決して私はそんなことはないと思っていて、
【見直すべき点は見直すべき】
ではないかというところなんですね。
■弊所の方針として、
【関わる人全てとの対話を重視】
していますので、
契約していただいているお客様に
関しても、
【ズレが見受けられた際】
はそのような対話をし、ズレがないように
進める努力をするわけですが、
【どうしてもズレが大きくなってしまう
状況であれば、契約を終わらせいただく】
ということも視野に置いて
動いている状況です。
(双方にとって不幸になりますからね…)
上述したことは
【経営においての見えないコスト】
であり、先方との意思疎通ができていない
状況であれば、
【コミュニケーションコストが
膨大になっている】
という状況が見て取れるというところです。
■そして、
意思疎通が円滑に進まないということに、
私はもちろんのこと、
【スタッフも相当なストレスを感じる】
というもので、問題の解決ができていない
状況のまま進んでしまうということになり、
それはすなわち、
【サービスの本来の価値を
提供できていない】
ということに繋がるわけですね。
■上述してきたように、
契約をして、最低限の仕事をして
仕事を完了!という仕事の仕方も
考えられるのですが、弊所に関しては
【そのようにお客様への価値を
最大限提供することを考えている】
次第ですので、上述してきたような
認識のズレがあった際は、
極力「対話ベースでこれを改善していこう!」
というところなんですね。
■我々はもちろんなのですが、
経営をされている事業者の方については、
それぞれの専門性を持って、
【誇り高く仕事をしている状況】
ですので、そういった経営においての
弊害は極力排除していくべきでしょうし、
もしその排除が難しいようであれば、
【その仕事をしない(契約をしない)】
ということも選択肢に入れる必要がある
というものでしょう。
■どうしても日々の業務に追われていると
【そういった視点が欠落してしまいがち】
なものですが、チームが疲弊してしまうと、
【経営全体が同じく衰退してしまう状況】
となりかねませんので、
そういった点を念頭に置いて、
今一度経営の全体を見直すことを
考えてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・本来的な仕事とは
【お客様に対して真の価値を提供すること】
ではないだろうか。
・そのような中で、
【お客様とのコミュニケーションコスト】
などが生じて、意思疎通が円滑にできない
状況は、すなわち
【サービスの品質低下に繋がるもの】
と考えておいた方が良いだろう。
・そして、そのような状況を容認してしまう
ようであれば、それがそのまま
【スタッフの仕事への意欲の低下】
に繋がり、ひいては
【経営全体衰退にも繋がる】
というもの。
・こういった根幹の部分こそ
経営においては大切にし、
真の価値を提供すべく、
【経営の全体像の見直し】
をしてみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。