2024年4月24日【価格と価値はある程度比例する】という事実について
月末は立て込みますね。
今週はかなり面談尽くし、そして、
2月決算法人の申告尽くし。
ただ、だんだんと業務を手放すことができる
要素が増えてきて、
経営的にも良い方向に持っていけそうな
気がしているところです。
さて、本題です。
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■私は開業にあたって銀行融資などを募り、
開業の準備に際していろいろな投資
をしてまいりました。
まずは、事業を軌道に乗せるため、
コンサルティングを受けることから始まり、
【マーケティングの勉強やその他の
学びのための投資をかなりしてきた】
というところです。
そして、その結果としてはそれ相応の
成果が上がっており、
現に特にコンサルティングの成果によって、
【開業して比較的順調にスタートを切ること
ができ、現在の状況に至っている】
というような感覚です。
■その他にもここ最近は、
採用に関する投資も行っており、
【その分野の専門家に採用に関する助言
をいただき、実際の行動をしている】
という状況です。
こういった際、当然様々なその分野の
専門家の方がいらっしゃるのですが、
私が重視しているのが、
【極力値段の高い方を選ばせていただく】
ということなんですね。
■と言うのも、
【基本的に価格と品質は比例するもの】
と私は思っており、
【低価格の商品やサービスはそれ相応の
効能しか期待できない】
ものと考えています。
逆に高い価格のものに関しては
それ相応の効果が期待でき、結果として
【安物買いの銭失いということはなくなる】
のではないかと考えます。
■こういった点においては
税理士もまさに同じで、
【私たち自身のサービス内容についても
同じことが言える】
ような感覚なんですね。
と言うのも、税理士業務としては
基本的に顧問契約をしてその都度
【税務相談にのっていく】
ということをはじめ、場合によっては
【会計入力の代行】、
そして、これは税理士業務とは
離れるのですが、
【コンサルティングをしていく】
ということも。
■そうなると、
税務に関する顧問契約については
【毎月の顧問料を頂戴する】
こととなり、会計入力を代行するという
業務に関しては、当然その
【会計入力に対しての料金を頂戴する】
というところ。
コンサルティングにおいても然り、
というところですね。
■しかしながら、
【そういった料金を支払おうとしない】
という方向で交渉してこられる方が
いらっしゃるのもまた事実。
特に開業当初は、そのような
【低価格で受注していた】
ということもあったのですが、
どうしてもその低価格の料金では
【提供できるサービスも限られる】
というもので、結果として、
【品質の低いものを提供してしまう】
ということにもなりかねません。
私に関しては、料金にかかわらず
【全力投球でサービスを提供】
してまいりましたので、
【自分だけが苦しい状況】
という状況が続いていた感覚です。
■そして、
【低価格を求める】
といったことや、
【不当な減額交渉してくる】
ような方に関して、また、
【何も考えずにいわばタダで
税務相談をしてこられる】
という方については、どうしても
それなりのマインドというもので、
【経営者としての飛躍はなかなか難しい】
ような感覚です。
(あくまでも私見ですが、往々にして
そういう傾向が見られる感覚です。)
■私たちに関しても、
そういった初動を確認させていただいて、
そういったマインドの方であれば
【契約をお断りする】
ということは少なくない状況なんですね。
どうしても専門家の知見を頼るということは、
【それなりの対価を払う】
ということであり、その対価を払うからこそ、
【正規の品質の担保された商品やサービスの
提供を受けることができる】
というものではないでしょうか。
■経営者として、その道の専門家として、
こういったことを念頭において、
お互いにフェアな取引をし、
【期待する商品やサービスを受け合いたい】
ものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・専門家からその分野の
知見を買うということは、
【それなりの代価が発生することが当然】
ということを念頭に置いて
おいた方が良いだろう。
・そういった専門家の知見に対し、
【低価格の料金を求める】
ようであれば、その専門家からの
【商品やサービスの効能も
それ相応のものになってしまう】
と言わざるを得ない。
・また、そういった低価額を求めたり
交渉してくるような方に関しては、
それなりのマインドということが考えられ、
売手側から見て、
【そのような方と取引をするのは危険】
と言えるような感覚。
・【専門家に知見を買う】
ということはそれなりの代価を支払い、
その提供される
【商品やサービスの効能とその代価が
釣り合っていることが重要】
であるため、そのようなことを念頭に置いて、
【経営者として専門家を上手に頼りたい】
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。