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トップページ ブログ > 人間関係 > 経営は「契約から全てが始まる」というお話

2024年4月28日経営は「契約から全てが始まる」というお話

今日と明日は、長女のダンスイベント関係の
時間を過ごす予定。

メイクや衣装など、なかなか大変そうです。

今日はビデオ係に徹して、
裏方で頑張る予定。

この仕事次第で父株が上がることが
想定されるため、

夜の総会に向けて力を尽くしたいと
思います(汗)。

さて、本題です。


------------------


■税理士として
 税務相談に乗らせていただいていると、

 【不必要な契約に乗ってしまって、
 財務状況を悪くしていることが多い】

 という感覚です。
 
 最も経営者の状況で多いのが、
 
 【入る必要もない積立型の生命保険に入る】

 ということ。

 これは主に法人の社長に多いのですが、

 法人において退職金の積立のために
 生命保険を契約し、

 【退職の際はその退職金を生命保険の
 解約返戻金をぶつけて利益を圧縮しよう】

 というものなんですね。


■ただこれは、

 【継続的に利益が上がっている】

 ことが前提で、なおかつ

 【退職の時期が決まっている】

 ということに限定されるとともに、
 様々な不確定な要素があり、中には、
 
 【契約を取りたいがために強引に
 大きな金額で契約をさせられている】

 ということも残念ながら見受けられます。


■その他にも、
 不動産に関する投資であったり、

 不当に節税を示唆して、簡単に言えば、
 
 【所得をごまかした状態で申告をさせ、
 税金を安くしてそのマージンを得る】

 という業者もいることもまた事実。

 そういった点において、

 【契約の段階でしっかりと
 注意しなければならない】

 と思っておいた方がよいでしょう。


■また最近あったのが、税理士の変更で
 見えられたお客様なのですが、
 
 その税理士事務所と

 【今年いっぱい分の顧問料と確定申告
 料金を前払いするという契約】

 を結んでしまっていた、
 ということがありました。

 【サービス提供の前に、
 そのように料金をいただいている】

 という状況なのですが、

 【私にとってはそのようにする
 心境が理解できないな】

 というのが、正直な感覚です。
 (あくまでも私見です。)


■このようなことは、

 【解約防止であったり、自らの利益のみ
 を重視して契約を決めている】

 と考えざるを得ないかなというところ。

 それと比べるわけでは一切ないのですが、
 私に関しては、解約に関しては

 【お互い仕事に対して納得がいっていない
 状況だと即座に解約した方が良い】

 という考えから、一切の解約制限を
 設けていない状況です。

 【その方が双方にとって幸せである】

 と考えるからなんですね。
 
  ■よく    【解約前〇ヶ月以内に解約の意向を伝える】  ということがありますが、  税理士事務所のビジネスモデルにおいては、    【即座に解約しても、そこまでの影響はない】  というところなんですね。  ただし不動産などに関しては、  退去をしてそこに原状回復の工事が入り、  新入居者の広告をかけ、その次の方が  入居するという流れがありますので、  どうしても  【解約前何ヶ月という制約を  設けることは必要である】  と言えるでしょう。  大家さん側も経費が大きくかかるから、  ということですね。 ■そのようなことはあるにせよ、  基本的に、  契約をするタイミングにおいては、    【その契約書の内容にしっかりと留意して、  契約を進めることが重要である】  と言えるでしょう。  どうしてもその時の感情だけで契約を  進めてしまいがちなものですが、  真に大切なのは  【その契約書の裏側にある  契約書を作成した人の意図である】  のではないかと私は考えます。 ■その契約書を作成した人が、  【自らの利益のみを重視して契約書を作る】  際は、なるべくその契約書にそのような  意味合いを(見えないように)内包して  作っているということが  往々にしてありますので、  特に契約の段階では契約書の内容を   抜かりなく検証して、  双方にとって気持ちよく、かつ、  問題のないような内容になっていることを  確認して契約に進みたいものですね。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・商品やサービスの提供を受ける際は、    【契約書の内容に十分留意する】  ことが必要であると言える。 ・契約書については、    【その契約書を作成した側の見えない  意図が隠れていることがある】  ため、かなり注意が必要である。 ・往々にして、そういった場合は、  わかりにくい表現で契約書の文面が  書かれてあったり、  その契約者の有利なように契約書が  作成されていることが考えられるため、  そういった点に十分留意をして、  経営において契約書の確認は確実にし、  【後悔のない契約の意思決定】  を心掛けたいものである。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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