2024年5月1日【納税の積立】は適切かつ計画的に!
今日から5月ですね。
今日もこの日を迎えられたことに
感謝の気持ちを込めて、
高宮八幡宮へ朔日詣りに行ってきました。
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1日を迎える度、こうやって毎日生かされている
ことに感謝の気持ちが湧いてきます。
そんな感謝の気持ちを携えて、
5月も突き進んでいきます!
さて、本題です。
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■冒頭にも書いた通り、本日より5月となり、
個人事業主の方については4ヶ月
終わったということで、
【年の3分の1が終わった】
ということになります。
この3分の1の経営の状況はいかがでした
でしょうか。
そのような経営の状況を把握するのも
大切なのですが、税務の面からいけば、
12月末までの年間の経営成績を考えた際、
【どの程度の納税額が出るのか】
という試算をすることもまた大切である
と言えます。
■中でも、インボイス制度により
今年度より課税事業者となっている方が
多いかと思います。
課税事業者については、
【消費税の納付見込額について、
適切に予測しておくことが大切である】
と言えるでしょう。
■消費税の計算方法としては、
『原則課税』と『簡易課税』のほか、
インボイスにより初めて課税事業者
となる方については、
『2割特例』という計算方法により消費税を
計算することを選択することができます。
■基本的に簡易課税制度は
事前の届出が必要なのですが、
これについてもインボイスにより
課税事業者となった方については、
特例的なものが設けられています。
今回はそういった詳細な点はさて置き、
【消費税をはじめ、最終的な事業所得
の金額を予測する】
ことにより、そこから生じる
『所得税』や『住民税』、
場合によっては『個人事業税』、
そして大きくなりがちな『国民健康保険料』
なども適切に試算しておくべきというところ。
■なお、マイクロ法人を
作っている方に関しては、
国民健康保険料はかかってきません
ので、国保については考えなくて良い
ということになります。
いずれにせよ、消費税については、
今年度に関しては
多くの事業者において納付が必須
となることが多いのではないか
と思いますので、
的確に予測をしておくようにしましょう。
■そして大切なのが、
予測をした後、その予測される税額を
残り12月までの月数で除することにより、
【毎月の積立をしていく】
ということ。
どうしても、納税は年一度の『突発的な
イベント』として捉えがちなものですが
【この突発的なイベントをいかにして
計画的なイベントとして捉えるか】
が重要であると言えます。
この納税の積立をすることにより、
将来来たるべき突発的と言われる
【納税のタイミングに備えることができる】
というわけですね。
■そして、積立の方法は、
別の普通預金口座に積み立てる方法のほか、
銀行によっては、
【目的別口座と呼ばれるものを利用】
して、同一口座内で『納税積立』などという
目的を設定して、積立をすることが
可能となります。
こういった積立の機能を有用に利用して、
将来来たるべき納税に備えたいものですね。
■納税に関しては、
【時に経営を圧迫する大きな額】
となりがちなものです。
上述したようなことを念頭に置いて、
適切に納税の積立をしていくように
しましょう。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・納税は年一度の突発的な
イベントと捉えがちなものであるが、
【いかにしてこれを計画的な
イベントにするか】
が重要であると言える。
・この4月までの4ヶ月間の状況を加味して、
12月までの状況を見ると
【どの程度の事業所得に着地するか】
ということを試算したいところ。
・そしてその試算をもとに、
来たるべき所得税や住民税、
個人事業税、国民健康保険料、
そして消費税の見込額を試算すること
が重要である。
・そしてその試算した税額などを基に、
毎月定額で積立をしていくことにより、
【将来来たるべき突発的な納税のイベントを
計画的にする】
ため、具体的に
【納税の積立をして備えていく】
という視点を、経営者として持って
おきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。