2024年5月6日『非日常』から生まれる【経営のヒント】
今日の福岡は、朝からかなりの雨です。
筋肉痛もだいぶ落ち着いてきましたが、
体力を落とさないように、
家でも適度に筋トレなどをしていきたいと
思います。
昨年に引き続き、どんたくへの参加をしたGWは
あっという間に過ぎ去っていく感覚。
休みだからこそ動けることもありますので、
なんとか時間を捻出して取り組んでいきたい
という気持ちです。
さて、本題です。
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■以前の記事の冒頭でも
何度か書かせていただいたのですが、
5月3日と4日は『どんたく』で長女の
ダンスの引率も兼ねて
パレードに参加してきました。
パレード自体は15分程なのですが、
その前の準備で1時間半程、
長女に至ってはメイクや衣装などで
またさらに時間を使うということがあり、
相当な準備を重ねて本番に臨んだ
というところ。
パレードではパネルをずっと持って
歩くわけですが、
これが普段使わない筋肉を使う
というところで、
筋肉痛が残っている状況です(汗)。
■そしてパレードに出て感じるのが、
【こんなに多くの人がいるんだな】
ということ。
どんたくについては福岡のみならず、
【全国各地からいろいろな人が
いらっしゃっている】
のではないかと思っており、
また老若男女問わず、また国籍問わず、
本当にいろいろな方々が道で
応援してくれているところが
見えるんですね。
■そしてその中で見受けられるのが、
全力の笑顔で楽しそうに過ごしている一方、
少しだけ表情が緩み、ちょっとだけ
楽しい感じを見せている方、
さらには、全く興味がないという顔で
真顔でパレードを見るという方も。
こういった様々な人たちを見ていると、
「本当に十人十色だな...」
という感覚。
■パレードを見る中で、まず
【こんなに多くの人がいるんだ】
ということ、そして
【その反応は人それぞれ】
ということ。
これは
【我々微粒子企業家にとって
大変大切な要素】
ではないかと思う次第です。
まず大前提として、こんなに多くの人が
いるということから考えると、
【経営のチャンスはそこいら中に
広がっている】
というもので、
どんたくのみならず、福岡全体、
または大都会である東京など見た際に、
こんなに多くの人のうちの一定の人に
対して、商品やサービスを提供しよう
としているわけですので、
【どなたかが買ってくれるはず】
という感覚が出てくるものです。
■そしてその次に大切なのは、
【その反応は十人十色である】
ということ。
同じ商品やサービスを提供したとしても、
どんたくのパレードと同じように、
その買い手の受け方はまさに人それぞれで、
せっかく価値のある商品やサービスを
提供しても相手の反応がないとなると、
【その方は自社のお客様としては
合致していない】
ということになるでしょう。
■大切なのは、適切に自社の商品や
サービスのターゲット層を選定し、
【そのターゲットに的確にアプローチ
するためにはどのようにすれば良いか】
ということを考えることであるはず。
そしてその考えがまとまったところで、
圧倒的なスピードでの仮説と検証を繰り返し、
できなかったもの、成果に繋がらなかった
ものは捨てて、またはそれを経験として、
【その次の動きに活かしていく】
ということが重要でしょう。
■どうしても、ただなんとなく
自転車操業的に経営を進めていき、
なんとなくの売上が上がるものかも
しれませんが、
そのなんとなくの行く果てには
経営の希望ある未来が見えるでしょうか。
往々にしてそうではないはず。
そのように考えると、
【適切に自社がターゲットとする層に
アプローチするにはどのようにすれば良いか】
という問いを立て、その解決策を実行していく
ということが、
極めて重要であると言えるでしょう。
■というわけで今日は、
どんたくのパレードを通じて感じた
【人の多さとその反応が十人十色である】
ことから派生して、
【我々微粒子企業家にとっての
商品やサービスの提供の仕方】
を考えてまいりました。
こういったことも、
私の今回で言う、どんたくへの参加という
【非日常の空間を目の当たりにする
ことにより、今までの常識が変わっていく】
というものです。
こういった部分は経営の根幹でもあるため、
積極的に時にはこういった『非日常』を体験し、
経営や人生に活かしていくこと
を考えてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・どんたくのパレードを通じて、
【人の多さと、その人の反応が
十人十色である】
ことを強く感じた次第。
・そのように考えると、
【自社の商品やサービスがどの層に
リーチしていくべきか】
ということを考えることは大変
重要であるのではないだろか。
・逆を言えば、
【自社がターゲットとしていない層に対し
商品やサービスを売る必要は一切ない】
ということ。
・こういった経営のヒントをつかめるのは、
非日常の空間に身を置いた瞬間で
あることが少なくないため、
経営者こそ、こういった
【非日常的な空間に身を置くこと】
を習慣化し、経営のヒントをつかむべく
動いてみることを心掛けてみては
いかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。