2024年5月12日【従業員の最適な働き方】について考えてみる
福岡の今日は一日中雨。
今日は長女次女のマルシェへの参加や、
三女の絵画関係のイベントがあったのですが、
雨で中止に。
そんなわけで、今日は家でDVDでも観ようか
ということになりました。
3人の娘が激しく意見をすり合わせた結果、
ラーバという(あくまでも私見ですが)
くだらないけどクスッとくるものを
観ることになった様子。
https://larva-japan.com/
雨の日のこのような過ごし方も
たまには良いものですね。
さて、本題です。
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■先日より、弊所の求人のことについて
お話をさせていただいているのですが、
<2024年5月10日求人で意識すべき
『働きがい』と『働きやすさ』>
https://muratax.com/2024/05/10/7724/
ここ最近は顧問のお客様との
ご面談の中でも『求人のお話』になる
ことが少なくありません。
弊所の顧問のお客様については、
開業当初よりご縁がある方が多く、
その多くの方が順調に経営成績を
伸ばされており、
【人手が足りない状態になっている】
という状況なんですね。
■そのような中でいろいろな求人についての
情報交換をするわけですが、
【その求人の考え方、スタッフに対しての
考え方は人それぞれであるな】
という感覚です。
その中の一つとして、ご面談の中で、
いろいろな職長のもとについて、
「それぞれの職長のやり方を
まんべんなく学んでいくという仕方を
とっているんですよね。」
ということがありました。
■その一方で、その同業者の方と
そのようなことを話したところ、
その同業者の方に関しては、
【同じ人が同じ配置について同じ仕事をして
いくということを徹底している】
ということだったそうなんですね。
前者の場合では、同一のリーダーの
同一の方法のみならず、
【複数のリーダーのやり方を良い部分も
悪い部分も吸収できるので、視野が広がる】
ということが考えられそうです。
■その一方で、後者の同一のリーダーに
がっつりついている状況であれば、
その専門性がかなり高まっていくことが
想定され、
【その仕事に関しては他社に引けを
取らないような状況になる】
ということが考えられるかもしれません。
■そして、
従業員の成長などを考えた際に、
そのゴールがどのようなものかを
想定しておかなければならない
わけですが、
最終的なゴールに関しては、
その社長とお話をしていたところ、
【従業員が満足を感じ、その会社に
長く残って居続けてくれる状況ですよね】
という結論に至りました。
■結局のところ、上述した前者の例であれ
後者の例であれ、
結果として従業員が成長し、
その職場に満足をしており、
【結果としてその職場に
長く残ってくれている状態】
ということが
【会社にとっても、従業員にとっても
良い状況ではないか】
というところなのかもしれませんね。
どうしても
【その業界の画一的なルールに
従って雇用を考えてしまいがち】
なものなのですが、決してその正解は
一つでなく、究極の目的を見据えた際に、
【従業員の働き方や働く環境は、
その社長の経営理念をはじめ、経営の
考え方や価値観などが色濃く反映される】
のではないかと思う次第。
■どうしてもいろいろな
動きがある中で、
様々な意見に反応してしまいがち
なものではありますが、
自社の経営理念を根底から見つめ直し、
その経営理念に沿う雇用の仕方、
また、実際の雇用をしてからの
働き方についての検討をし、
最終的なゴールである、
【最も従業員が満足度を覚えて、その会社に
気持ちよく長く残ってくれる】
ことを目指し、
経営や求人の根底部分を考えることは
かなり大切であると言えそうです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・求人に関しては、
その手法は様々であり、また
【採用してからの仕事の仕方についても、
その会社それぞれである】
というものであろう。
・しかしながら究極のゴールは、
その従業員の方に満足してもらい、
【結果として長くその会社に
残ってもらうこと】
ではないだろうか。
・そうであるとしたら、
【その究極のゴールを目指すため、
どのように動いていけば良いか】
ということを考えることが必要であろう。
・そしてその解にたどり着くまでの
道のりは、まさに十社十色であり、
その経営者の方やスタッフの方の
理念や考えを照らし合わせ、
その会社の最善の方策を検討し、
結果として従業員の満足度を高め、
【従業員の方が長く気持ちよく会社に
残ってくれるゴールを目指していく】
ことを考えたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。