2024年7月8日経営者として【場所を変える】ことの重要性
今日でメルマガも1800号となりました!
なんとなくキリの良い数字ではありますが、
何もかわらず淡々粛々とこれからも
執筆を続けていきたいと思います。
みなさん、いつも本当にありがとうございます!
さて、本題です。
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■昨日のことですが、
人生初の眉毛を整える
ということをしてもらいました。
従来は妻の電動カッター(決して名前は
適切でないことは承知しています)
を自分なりに使用して眉毛の形を整えていた
のですが、微差の積み重ねにより、
だんだんと左右の眉の高さや見栄えが
おかしくなっていたんですね(汗)。
そこで、ここは思い切って!ということで
眉のケアをしてもらったという流れでした。
■その眉の施術をしてもらいながらその方の
これまでの半生を伺っていたのですが、
その方も前職があったものの、
そこでは、男尊女卑のようなものが
横行しており、それが通常化して、
その通常化している状況が当然の常識
であるという形で、
感覚が麻痺してしまっていた
ということだったんですね。
私自身も同じようなことを想起したのですが、
勤務していた頃は残業をするのが当然であり、
定時で帰るなどということはご法度でした。
<今回眉をお願いしたgigiさんのインスタ>
https://www.instagram.com/gigi_hbl/
■そのように、
自分自身の置かれている世界が
自分にとってのすべての世界のように
思えてしまうもので、
その状態に入ってしまうと、その世界が
自分のいるべき抗えない場所と思って
しまいがちなもの。
このことは経営において同じことが
言えるもので、
どうしても自分自身の社内にしか身を置いて
いない状況においては、
その社内から見える景色が通常化してしまい、
これが全てだと麻痺してしまうように
思う次第です。
■しかしながら、
自分の常識は自分自身のこれまでの
半生に基づくものに過ぎないため、
当然その世界観もごく狭いものになって
しまっているということが通常でしょう。
そのようなことから考えると、
経営者であるからこそ、外の世界を知り、
積極的に異業種の社長などの話を聞くこと
により、視野を広げる必要がある
というものでしょう。
■先日もTEAM MURATAXの記事でも
書かせていただいたのですが、
どれだけ自分の業界内の話に終始して
しまっても、
そこから見える世界は限界がある
というもので、結果として、
異業種の社長などの話を聞いて視野が広がり、
その経営判断の手法なども、そのことにより
より広くなってくるというものでしょう。
<2024年6月30日TEAM MURATAXを開催
しました!【社長それぞれの色のこと】>
https://muratax.com/2024/06/30/7889/
■どうしても
自分の業種内の着想のみでは、
その業種の常識に囚われた経営の動き
になってしまうため、
結果としてレッドオーシャンに
身を投じてしまうことにもなりかねません。
(参考)<ブルー・オーシャン戦略-Wikipediaより>
ブルー・オーシャン戦略
そういったことではなく、
積極的に他の世界や異業種の空気を感じ、
そこから感じるものを素直に受け入れて、
経営の新発想を取り入れていくべく、
経営者として動いていくことも
また必要なのかもしれませんね。
■というわけで今日は、
眉毛のケアを通じて感じた、
自分の見えている世界についてのお話
をしてまいりました。
経営者として積極的に外の世界の空気を
吸うようにし、
より人としての広がりを作って
いきたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・サラリーマンをしていた人が
少なからず経験することとして、
その勤務先の環境が自分の世界の全て
であると錯覚してしまうということが
ないだろうか。
・結局のところ、自分の世界観は、
自分が直接目にしているものに過ぎないため、
積極的に外部の空気を知り、感じ、
自分の視野を広げる動きが必要である
というところ。
・そのためには、
異業種の社長の話を聞いたり、
芸術に触れたりするなど、積極的に
自らが置かれている環境と異なるもの
を求めて、その空気や感覚に触れ、
自分自身の世界観を広げていくことが
重要であると言える。
・時間は有限であるため、
積極的に強制的にそのようなことをする
時間を定期的に設け、
経営者としての人間の幅を広げて
いきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。