2024年7月24日創立7周年を迎え、経営者として感じたこと
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★起業準備中から起業5年目までの経営ドクター★
税理士 村田 佑樹
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2024年7月24日
微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス【1816号】
おはようございます。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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ここ最近の猛暑で、子どもたちも体調を
崩したりしているようです。
年々暑さも増していますので、
まずは体調管理第一で、くれぐれも無理なく
進んでいきたいものですね。
本当に尋常ではない暑さですよね・・
さて、本題です。
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■先日の記事の冒頭でも
書かせていただきましたが、
先日7月21日に、村田佑樹税務会計事務所は
創立7周年を迎えることができました。
これもひとえに皆様の支えがあってのことで、
本当に感謝しております。
<2024年7月21日「本日7周年を迎えました!」
インボイスの処理で真に考えたいこと>
https://muratax.com/2024/07/21/7957/
この7年間を振り返ってみたのですが、
本当に前途多難なスタートからの7年間
だったなというところです。
いろいろ語り出すとキリはないのですが、
中でも大きかったのが
【チームの力を強く感じることができた】
ということ。
■当然私自身、税理士業界での経験は
20年ほどではあるものの、
経営者としては0年生からのスタートで、
人を雇用させていただくということ
についてもズブの素人であった状況です。
そのような状況下において、
スタッフを雇用させていただいた当初は、
経営者として適切ではない振る舞いを
したこともあったなと猛省している
ところなんですね。
そのような失敗を繰り返しながら、
(まだまだではありますが)『人の心』というものが
理解できるようになってきて、
次第にスタッフのことを家族のような
気持ちで見るようになったなという
感覚なんですね。
■こういったことについては
一朝一夕にそうなるものでは当然なく、
いろいろな上述してきたような失敗を
繰り返しながら、
次第にそれが自分の経験となり、
同じ過ちを繰り返さないように
進めていった結果、
現在の状況に至っているのではないかな
と感じています。
■結局のところ、雇用であれ、
その他の仕事の動きであれ、
心の通っている人と一緒に仕事を
していくわけですので、
相手を信じる心であったり、相手を認めて、
また相手からも認められて、
決して否定し合うのではなく、
理解し合うという心を前提に、
お互いの関係を形作ることができれば、
それほど強いものはないのではないか
というように思う次第。
■何より大切なのは、
【躊躇することなく、自分が正しいと思えること
を伝えることができる環境】
ではないかと感じています。
人は十人十色で、その十人十色さが時に
マイナスなように捉えられてしまう
こともあるわけですが、
決してそのようなことはなく、
その十人十色であるからこそ、いろいろな
個性がその組織の中には存在して、
その個性が適材適所で輝くことにより、
それが組織全体の様々な色が混ざり合った
『独自の色』となり、
それがチームを強くするのだろうなと、
私は感じています。
■そのようなことを
感じているわけですので、
やはり、素敵な人と素敵な仕事の仕方を
したいなと思っているところで、
これは何も経験者に囚われる必要はない
と感じているところでもあります。
こういった考えは一般的な雇用の仕方
としては決して定石ではないとは
思うのですが、
人があっての経営ということを考えると、
そのようなことは
むしろ第一に大切にすべきことなのかな
と私は感じている次第です。
■この7年間の軌跡は本当に語り尽くせない
ものが多くあるのですが、
いろいろなことを集約すると人の力に
尽きるな、という感覚です。
これからさらに組織が少しずつ大きく
なっていくことも考えられますが、
こういった原理原則の大切にすべきことを
念頭に置き、
経営者として常に身を引き締めながら
経営に取り組んでいきたいと
気持ちを新たにしているところです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・創業して7年間を振り返ると、
人の力の大きさを何より感じた
ところだなと思う次第。
・どのような仕事であれ、
人と人との繋がりにより成り立つもの
であるため、
まずは人を信じることであったり、
相手を認め合うことであったり、
人と人が寄り添う経営の仕方を組み立てる
ことが何より大切ではないかと思うところ。
・俗に言う十人十色は良くない意味で
使われることも少なくないが、
決してそのようなことに限定される
のではなく、
十人十色であるからこそ
それぞれの色が輝いて、
その色がそれぞれ調和し合うことにより、
その組織の独自の色が生まれるもの
ではないだろうか。
・経営において
人は何より大きな力であるため、
そのようなことを念頭に置いて
経営者として真に『人を大切にした経営』
を進めていきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。