2024年8月5日経営者として「とにかく動き続けること」の大切さ
今日からまた一週間の始まりですね。
8月はお盆休みも入り、稼働日数が少ない
状況ですので、
より効率化を追求し、業務に取り組んで
行きたいところです。
さて、本題です。
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■ここ最近は、いろいろな経営者の方と
新たに出会う機会が増えており、
様々なお話を聞かせていただくことが
あります。
その中で、最近独立した方の話を聞かせて
いただくと、
自分自身が当初経験していたことと
すごく似ているなと感じるところで、
今日はそんなことについてのお話をして
いきたいと思います。
■私に関しては、
税理士として開業すると決めた当初、
現在のようなミッション・ビジョン・
バリューなどは持ち合わせておらず、
どうすれば良いか…ということを
本当に悩んでいたという時期がありました。
<弊所のミッション・ビジョン・バリュー>
https://muratax.com/about/
そんな中、当時の私にとっては相当
高額なコンサルタントの方に
コンサルティングの申込みをさせて
いただいたところで、
簡単に言えばそのコンサルティングを通じて、
「自分の常識を変えることから始まるんだよ」
ということを教えていただいた次第です。
■そのアドバイスをベースに、
いろいろな人に会う活動がスタートします。
そういった人と会うための飲食代などを
通じて、トータル200万円くらいは
使ったかなという感覚です。
(幸いにも、開業に当たり、
銀行融資が下りていました。)
そういう人との出会いの中で、騙されたり
馬鹿にされたり、ということが少なからず
あったのですが、
それが相当な経験値となって、人を見る目が
養われたり、どうすれば失敗しないか
という方法を学んだり…
というような経験値を積むことができた
ように感じるところ。
■そのようなことを
先日お会いした社長とも話しており、
その方は自分が動いたことによって
自分自身の弱みであったり、やりたくない
ことがわかったということだったんですね。
そして、自分が提供しているサービスと
市場のニーズとのギャップに気づくことが
でき、
「今までの自分自身の考えが、独りよがりの
考えだったんだなと気づくことができた」
ということもおっしゃっていました。
■結局のところ、
こういった行動を重ねることにより
うまくいかない方法を学ぶことができますし、
自分の常識と外部の常識のギャップに
気づくことができるというもの。
そして、市場が真に望んでいるニーズと
実は望んでいないニーズに気づくことができ、
こういった気づきを得ることができなければ、
上述したような
『独りよがりの商品やサービスの提供』に
なってしまうところでしょう。
■というわけで今日は
簡単にではありましたが、
「経営者として動き続けることは相当大切
である」
ということについて、
お話しさせていただきました。
どうしてもこういったことは、自分が
能動的に動かないとできないことですので、
積極的に外部の人に会う時間を設けて、
経営者としての行動や思考を今一度
見直すと良いかもしれませんね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・自分の常識は、これまでに経験した
半生に基づくものに過ぎないため、
往々にして(他から見ると)誤っている
ことが考えられる。
・そのようなことから考えると、
積極的に外部に出かけて、
そこから情報を収集し、
それを自らの思考に入れ込んでいく
ということが大切であるように感じる次第。
・結局のところ、
「自分にとっての常識は外部にとっての
非常識」であることが少なくないため、
そういったことを念頭に置いて、
経営者として常に自分の常識を取り払って
変化に対応していくが如く、
積極的に行動していくことが重要であるもの
と考え、変化・変容し続けていきたい
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。