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トップページ ブログ > 経営のこと > お盆こそ、【目標の再思索をする好機】と考える

2024年8月11日お盆こそ、【目標の再思索をする好機】と考える

今日は家族でインサイド・ヘッド2を
観に行ってきました。

https://www.disney.co.jp/movie/insidehead2

内容についてはあえて深くは語りませんが、

自分自身のことや、人との関わり方を
見つめ直すきっかけになるような内容だった
なという感覚です。

お盆休みは昨日の記事の冒頭でも
書かせていただきましたが、

<2024年8月10日意外と気付いていない
【お金が消えていく行動】について>
https://muratax.com/2024/08/10/8027/

経営者については経営の思索をする
好機である一方、

家族とも居ることのできるかなり貴重な
時間でもありますので、

このあたりのバランスを取りながら、
有意義な盆休みを過ごしたいものですね。


さて、そのあたりのことを踏まえて、
本日の本題です。


------------------


■多くの方はもうお盆休みに
 入っているのではないでしょうか。

 経営者の方についても、業種にはよると
 思うのですが、

 盆休みは比較的仕事の動きが少なくなる
 というところで、

 そういった点においては、このお盆休みは
 経営者にとっても貴重な時間ではないか
 と思うところ。


■もちろん、

 お盆が書き入れ時という業種も
 ありますので、必ずしもそうではない
 のですが、

 そういった業種についても、お盆以外の
 タイミングで世間一般的なお盆のような、
 
 比較的落ち着いた時期が来るのではないか
 と推察しています。


■どうしても通常の日々は仕事に
 追われてしまいがちでありますので、

 自らの事業にとっての通常の動きが
 スローになっているタイミングにおいて、

 今一度経営についての思索をすることは
 大変重要ではないかと考える次第です。

 大切なのは、

 【何のためにその仕事をしているのか】

 を思索することではないかと、
 私は考えます。
 
  ■というのも、通常の日々においては、  降りかかってきた仕事をただひたすらに  こなしていくということになりがちで、  長期的な視点を持って経営の舵取りをする  ということが難しくなってしまっている  のではないでしょうか。 ■そのようなことがありますので、  比較的ゆっくりとした時期だからこそ、  経営についての考えを巡らせることは  重要ではないかというところなんですね。  当然、従業員を雇用されている方については、  従業員の方にしっかりとリフレッシュ  してもらい、  お盆明けや閑散期明けに備えてもらう  ということもまた大切です。 ■ただ、経営者は経営者としての   動きをしなければなりませんので、  その動きの一環の中でこういった経営の  思索をすることは大変重要である  というところですよね。  長期的な視点ということで考えると、  まず自社において達成したい目標を  今一度見直すことが必要でしょう。  当初創業時点で描いていた目標の  達成具合はいかがでしょうか。  場合によってはもう達成したという状況や、  到底達成には程遠いということも  考えられるかもしれません。  または、目標自体が変わっているということ  もあるかもしれませんね。 ■いずれの場合であれ、  現状の定点観測をして、  再度目標の再設定をすることも  検討するようにしたいところです。  そして目標を設定する際は、    【できるだけ現状では到達し得ない  高い目標を立てること】  もまた、大切ではないかと思うところ。  どうしても人は、その目標を決めると、  その目標に向かってスタートを切って  動き出しはするのですが、  逆を言えば、その目標を上限として  動いてしまうため、  当初掲げた目標を上回る達成をしにくく  なるということが考えられます。 ■そして、そのもう一つの視点として、  現状では到達し得ない高い目標を掲げる  ことにより、  大きなパラダイムシフトが起こり、  『今のの経営手法ではとてもでは  ないけど到達し得ない』  という気づきを得るはずなんですね。  そしてそのパラダイムシフトが起こった後の  経営の思索が本当に大切なところで、  相当高い目標を達成するためには、   どういった新たな動きをしなければ  ならないかということを考える  ようになります。 ■こういった経営の思索をする時間を  定期的に設けないと、  ただなんとなく自転車創業で業務が  回っているような状況になりかねませんので、  人としても会社としても何の成長もない  ような状況に終わってしまうことが  想定されます。 ■そのような状況を私自身も多くの会社や  社長を見て感じてきましたので、  こういったお盆などの閑散期だからこそ  できる経営の思索をして、  現状においての目標を再設定して、  希望ある未来に杭を打ち、  その杭に経営全体を引き寄せるが如く、  経営の舵取りの仕方を再考察して  いきたいものですね。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・お盆休みなどの仕事が落ち着いている   時期において、  経営の思索をすることは大変重要  であるように感じる次第。 ・当初の目標を振り返ってみて、  目標の達成具合はいかがなものだろうか。 ・場合によっては目標の再設定が  必要かもしれないし、  もし達成しているのであれば、  再度の目標見直しも必要かもしれない。 ・経営において大切なのは、  経営において良い方向でのパラダイムシフト  を起こすことであるため、  できるだけ『到達し得ない高い目標』を掲げて  そこに杭を打って、  その杭を引き寄せるが如く経営の思索をして、  あるべき経営の舵取りをすること  であると言える。 ・盆休みのような業務が比較的落ち着いて  いる時期だからこそ、  上述したような理由から経営についての  再思索をし、  真に意味のある経営者としての  経営の一手を打っていきたいものである。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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