2024年8月13日インサイド・ヘッド2を観て感じた【経営者としてのあるべき振る舞い】
今日から本格的なお盆に入りました。
昨日は妻の実家方面に行ったのですが、
高速道路もかなり渋滞していましたね。
特に車の運転はこちらが安全運転を心掛けて
いても、相手の不注意で事故に繋がることも
少なくないので、
細心の注意を払って、行動するように
心掛けていきたいものです。
さて、本題です。
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■先日の記事で
書かせていただいたことですが、
家族とともにインサイド・ヘッド2という
映画を見てきました。
https://www.disney.co.jp/movie/insidehead2
ネタバレしない程度に簡単に説明すると、
とある女の子の脳内にある感情がそれぞれ
競合し合い、時には共鳴し合い、
その女の子の行動を司っていくというような
内容なんですね。
当然人の中には喜びや悲しみ、怒りなど
いろいろな感情があるわけですが、
こういった感情が相互に補完し合う中で、
一人の人間が形作られているということを
想起すると、
なんとも感慨深いものがあります。
■これは当然経営者としても例外ではなく、
経営者も一人の人間であるわけですので、
上記のような感情が相互に関係し合っている
ということは否めないでしょう。
そのような中で、とある感情が一時的に
爆発する形で大きくなるかもしれない
のですが、
経営者としてスタッフの方に接する際に、
そのような一時的に爆発した喜怒哀楽を
その場でぶつけることは、
どうしても賢明ではないと私は考えます。
■感情の爆発は上述したように
基本的に『一時的なもの』ですので、
その時次第でそれをスタッフの方に
ぶつけているようでは、
スタッフの方にとっては経営者が
いわゆる『気分屋』と見えても仕方ない
のではないでしょうか。
そしてそういった気分屋という烙印を
押されてしまうと、その先に
社長に対する信頼というものは
芽生えにくくなることでしょう。
■大切なのは、経営者として、内的には
たとえ感情の爆発が起こったとしても、
それを冷静に俯瞰して、その感情が
起こった原因を深く分析して、
その原因に基づいて、スタッフの方に
共鳴するような説明の仕方や動きを
することではないか
と思うところなんですね。
■したがって、私が考えるスタッフの方への
接し方については、
感情が爆発した状態で感情的に叱ったり
褒めたりするのではなく、
常に感情をフラットな状態に落ち着かせて、
その感情が起こった原因を突き止めて、
その原因に基づいて有効な共有をしていく
ことではないかと考えます。
■そのような状態になると、
感情でスタッフの方に思いをぶつける
ということではないため、
そのスタッフの方についても社長としての
安定性を感じるものでしょうし、
説明されることも、事実に基づいた
極めて論理的なことですので、
納得がいくというものではないでしょうか。
■さらには、そのスタッフの方それぞれの
個性や感じ方に基づいて、
その社長が判断をしていくことを
心掛けるようになると、
さらなる安心感に繋がるというもの
ではないかと推察します。
■大切なのは感情をフラットにし、
決して一時の感情をもとに思いをぶつける
のではなく、
【冷静にその感情の起因となる事実を
的確に見据えて伝えること】
ではないかと考える次第です。
そのようなことを念頭に置いて、
経営者としての人との接し方を
今一度見つめ直してみるのも
良いかもしれませんね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・インサイド・ヘッド2を視聴して、
人は様々な感情が競合し、共有し合った
状態で保たれているということを
学ばされた次第。
・経営者も一人の人間であるため、
一時的にとある感情が爆発するもの
であるが、
それを瞬時にそのままの感情でスタッフに
伝えるのは、社長としてNGではないか
と思うところ。
・大切なのは、感情をぶつけるのではなく、
その感情が起こった原因を突き止めて、
その原因に基づく事実を俯瞰して、
その事実をそのスタッフの個性や感じ方に
合わせて適時適切に伝えること
ではないだろうか。
・そのようなことから、
経営者として常に感情的にならず冷静に、
そしてスタッフの方のその時々の状況を見て、
その原因となる事象のフィードバックを
冷静にすることができるよう、
努めていきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。