2024年8月21日【ビジネスの第二段階】を考えてみる
今日はなんだか少し涼しいような感覚です。
(とはいえ、まだ暑いですが…)
だんだんとこれから過ごしやすくなってくる
方向に動いていくことが見えると、
気持ちが前向きになりますね。
こういったことは気候のみならず、
自らの精神面でもすごく大切なことだな
と思うところです。
気持ちは常に楽しく前向きに!
今日も楽しんで、それぞれの道を
進んでいきましょう。
さて、本題です。
------------------
■最近、週3回ほどのウォーキングを
実行しているところなのですが、
次第に体力や筋力が衰えてきているな
ということを痛感せざるを得ません。
どうしても加齢とともにこういった
能力的な部分は鈍化していくものですし、
記憶力などについても同じことが言える
のではないでしょうか。
年齢が若い頃はそれなりに無理をしても
耐え得る心身だったのですが、
そこから数十年も経つと、どうしても
上述したような年齢からの劣化が
進んでしまうというところですよね。
その中で経営者として見直したいのが、
『今の仕事の仕方』ではないかと思う次第。
■創業当初はどうしても、
肉体労働的に自らが最前線で動いて
売上を作っていく
ということになることが少なくない
わけですが、
これが今後何年ほど続くのかということは
的確に念頭に置いておいた方が良いでしょう。
どうしても上述したような心身の限界を
迎えるタイミングが来るわけですので、
早々にここに対しての手を打っておく
必要があると言えます。
■当然年齢的な問題もあるのですが、
それ以前に、上述した肉体労働の形態により
事業が順調に進んだとしたら、
その肉体的な労働の限界点を迎え、
その先の経営の向上はないということ
になりかねません。
そのようなことから考えると、
そもそもの論点として、
【自ら身を置いているビジネスが、どういった
構造をしているのか】
ということを理解することが大切であるはず。
■そのビジネスが、
労働集約型であるようなら、
当然その構造的に、どこかで限界点を
迎えるというものでしょうし、
逆に労働により売上が上がっていく形態
ではなく、メディアを動かして、
そしてそこに肉体労働を伴わせずに
売上が上がっていくようなビジネスが
備わっているとしたら、
それは半永久的に売上を伸ばし続ける
こともあるかもしれません。
そのようなことから考えると、
場合によって検討すべきは、後者のような
【肉体労働ではない形態のビジネス】
なのかもしれませんね。
■どうしても専門領域に身を投じてしまうと、
その専門分野での常識にとらわれて
しまいがちなのですが、
その専門分野であっても、上述したような、
肉体労働ではない何かしらの知識を基に、
これを広く世の中に伝えることにより、
売上を作ることができるような形態は
ないでしょうか。
そのようなことを念頭に置いて
経営の思索をすることで、
現状の常識とは全く異なる、別視点での
ビジネスの方向が見えてくるかもしれません。
■逆に言えば、そういった方向性を
見出せないとしたら、
どこかでその経営は限界点を
迎えるものであり、
そこから先はかなり疲弊した経営になって
しまうことも想定されます。
大切なのは、経営について深く思索をして、
そのビジネスの構造を見つめて、
本当にこの先に残っていくことができる
ようなビジネス展開について思索すること
ではないかと考える次第です。
■したがって、
積極的に経営についての思索をする時間を
天引きして、
上述してきたようなことを思索し、
経営を良い方向に舵取りすることができるよう、
経営者として取り組んでいきたいものですね。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・経営において、
労働集約型で突き進んでいる場合、
その限界点が遅かれ早かれ見えてくるのが
通常であろう。
・大切なのは、自らのビジネスモデルを
見据えて、
「構造的に限界を迎えるという懸念はない
だろうか」と考えることである。
・そのようなことを念頭に置き、
今後肉体労働を超えて成長し得る
ビジネスモデルを考察し、
経営者として、今後持続的に継続できる
経営についての思索をし、
実際にその舵を取ることにより、
有用な経営を進めていきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。