2024年8月31日【適切な経営理念】からの経営者としての心構えについて
台風も去り、今日からいつもの天候と
なりそうです。
今日はようやくウォーキングを再開できる
ことになり、このあと行ってきます。
土曜日ではありますが、今日も爽やかに、
そして元気に取り組んでいきましょう!
さて、本題です。
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■弊所のミッションとして
「私たちは、世界中に幸せの『わ』を
拡げ続けます」
<村田佑樹税務会計事務所の
ミッション・ビジョン・バリュー>
https://muratax.com/about/
ということを掲げています。
そしてこの幸せの『わ』を拡げるという
ことは、我々スタッフなどのみならず、
顧問のお客様についても一緒に『わ』を
拡げていこうというスタンスで
このミッションを掲げている
という状況です。
■その背景には、顧問のお客様であっても、
チームの一員として、共に戦い成長して
いける仲間として私たちは捉えている
ということがあります。
そのような背景がありますので、
大前提として私たちは顧問のお客様のこと
を尊敬していますし、
また大好きな仲間として考えている
というところです。
■そのような状況ですので、
もし尊敬だとか大好きだとかいう感情が
取り除かれてしまった際は、
その先に仲間として一緒に進むことが
できることには、
残念ながらなりませんので、
必然的に契約を終わらせていただく
ということもあります。
■どのようなことが
そのように繋がるかと言えば、
社会通念上や倫理的に、受け入れられない
ようなビジネスをされていること、
お客様に対して、馬鹿にしたような
言動があること、
そのお客様の幸せの芽を摘んでまで、
自分の利益を追い求めている姿勢が
見えること…
そういった点が見られると、
やむを得ず契約を打ち切らせていただく
というスタンスで、
スタッフとともに動いています。
(とはいえ、めったにあることでは
ないのですが。)
■こういった点は、私の主観のみならず、
スタッフについても当然同じ意識を
持っており、スタッフと定期的に
話をする中で、スタッフがそのように
感じた際は、
私もそれをお互いに分析し合い、
場合によっては、そのスタッフの話をもとに
上記のようなことを決定するという流れを
組むこともある状況。
■こういった点については、
上述したように、我々が描いている
ミッションに基づく企業活動であるため、
決して譲ることはできない部分なんですね。
幸せの『わ』を拡げるためには、
その中に不純な物が混じってしまっては、
とてもではないですが、その『わ』を
拡げ続けることはできませんので
こういった点についてはスタッフのみならず、
顧問のお客様についても、
同じように捉えて、
その経営判断をさせていただいている
というところです。
■また、このことについては、
スタッフや顧問のお客様のみならず、
当然私自身の行動指針としても
しっかりと根付いているもので、
少しでもその理念に反する気持ちが
経営者としての脳裏によぎったとしたら、
それは経営者として失格であると
考えているところです。
■経営者として、
そのような理念を適切に掲げ、
自尊心を持ち行動していくことで、
その周りのスタッフやお客様もついてきて
くださるというのが真の経営ではないか
と私は考えています。
■今日はなんだか少し強めの内容になって
しまったのですが、
私たちの理念に基づく行動指針を
考える機会があったため、
そのようなことを今回の記事にさせて
いただきました。
どうしても人は、目の前のお金や利益に
目がくらみがちで、
お金のことでなくても、ラクな方に
進んでしまいがちなものなのですが、
そのような際に、こういった理念に基づく
経営の行動指針は極めて重要である
のではないかと考える次第です。
■経営者として、
そのようなことを念頭に置き、
経営の理念に基づく行動指針に従って
行動することを心掛けたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営において、理念を掲げて、
その理念に基づく行動指針に沿って
行動するということは、
経営において大変重要ではないか
と考える次第。
・したがって、どのような売上や利益に
繋がる案件であっても、
その理念や行動指針に基づかない
経営判断はすべきではないと言える。
・こういった点においては、
売上や利益というよりもむしろ、
人としての価値観に基づくものであるため、
こういった原理原則のことほど最大限
重要視し、経営において真の行動指針に
基づき、
適切な経営の歩みをすることを
心掛けたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。