2024年9月4日パン屋さんに学ぶ【経営者の姿勢とお客様の立場に立つことの大切さ】
少し喉に違和感が・・ここ最近風邪など
引いていなかったため、
ちょっと久しぶりの感覚に
ドキドキしています笑。
とにもかくにも健康第一なので、
いろいろ気を付けつつ、病は気から精神で
進んでまいりたいと思います!
さて、本題です。
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■先日の記事の冒頭でも
書かせていただきましたが、
日曜日に門司港のパン屋である
PooUta(ポウタ)さんに行ってまいりました。
<PooUtaさんのインスタ>
https://www.instagram.com/poouta_pan/
どうしても福岡から門司港となると
それなりの距離があるのですが、
どうしても行ってみたいと思っていた
パン屋さんでしたので、
実際に行ってみて本当に良かったな
と思っています。
■まず店内に入って感じたのは、
店員さんのすごくアットホームで
親しみやすい雰囲気だったんですね。
そのあたりの通常のパン屋さんとは違い、
店員さんの温かさを感じながらパンを
選ぶことができるというのが、
すごく新鮮な感じだったなという感覚です。
■パンを選ぶ際は、
前後のお客様のこともなんとなく注意
しながら気にしてパンの注文をするところ
なのですが、
PooUtaさんに関しては、お客様も
店員さんたちの笑顔に包まれて、
皆さん幸せそうな雰囲気だったのが
大変印象的です。
■そしてそのパンのクオリティーの高さに
また驚いたところでした。
よくある残念なこととして、
何かしらの具が入ったパンを注文するものの、
その具の内容がすごく少なかったりする
ことがないでしょうか。
今回に関しては、チョコもクリームも、
ソーセージやチーズも、
どれもこれも相当ふんだんに使われており、
大変満足のいくような内容だったんですね。
むしろ「こんなにまで具を詰め込むことが
できるのか!」という驚きも感じた程でした。
■そのオーナーさんと話していたのですが、
「こんなにおいしい素敵なパン屋さん
だったら、リピーターさんもきっと
多いんでしょうね」
ということを私が尋ねたところ、
「近くにも数店パン屋さんがあって、
その近くのパン屋さんをいろいろと回って
もらえるといいなと思っています。」
といったことをおっしゃっていました。
■どうしても自らの店舗を構えて
商売をしている以上、
その自分の店にどうやってお客様を
流入させるかということのみに視点が
いきがちなのですが、
そのオーナーさんの考えは決して
そんなものではなく、
あくまでもお客様視点でパンのことについて
考えられているということを感じ、
その点には本当に感動した
というところでした。
■そういった点において、
PooUtaさんに関しては、
プロとしてのかなりの職人技を感じたこと
のみならず、店員さんの親しみやすさ、
そして、それを裏付けるかのような、
お客様視点での考えに触れることができ、
私自身大きな気づきをいただいたな
という感覚でした。
■どうしても利益を考えると、
パンで言えば具を減らしたりだとか、
どうやって他のパン屋さんに行かせずに
自分のパン屋さんに来てもらうか
ということだけを考えがちなものですが、
そういった言わば、独りよがりの考えでは、
うまくいくものもうまくいかなくなる
というのが世の常なのかなとも感じます。
■本当に素敵なパン屋さんだな
と感じるとともに、
自分自身も経営者として、大変勉強させられる
時間を過ごさせていただきました。
門司港という福岡からは遠い地ではある
のですが、また出掛けて感動を味わいたい
と思います。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・パンに関しては、
まずパン職人としての職人技が
必要ではあるものの、それに加え、
お客様にファンになってもらうことは
大変重要であると言える。
・PooUtaさんに関しては、
店員さん全員が大変アットホームで
親しみやすいものであり、
オーナーさんのお客様視点での考えがあり、
こういったお店に、どんどんお客様が
ファンとしてついてくるのだろうな
と感じた次第。
・結局のところ、周りとの調和を取りながら、
決して独りよがりではなく、お客様の
立場に立って考えて何が最適かを
考えることが、
経営者として大変重要なことであると
感じるものであるため、
今回の記事の内容を機に、
経営者としての心構えをまた
改めたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。