2024年9月13日会計処理の後は「この項目をチェックすべし!」
3日間のファスティングを終えて、
今日から回復食の期間に入っています。
久しぶりに会った方から
「顔がげっそりしましたね!」
と驚かれましたので、
確実に余分なお肉は取れてそうです笑。
お腹周りもかなり落ちてて、
ファスティングの効果を実感しています。
さて、本題です。
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■法人においても個人事業主においても、
会計処理の積み重ねにより、
当期の損益が確定し納税額が確定します。
そのようなことから考えると、
当然のことではありますが、
日々の会計処理が何より大切ということが
理解できるでしょう。
その中で、入力にミスや漏れがないか
ということは重々注意する必要があります。
■私たちはいったんの会計入力を
終えたタイミングで、
いろいろな角度からその会計処理に
誤りがないかということを確認させて
いただいている状況です。
まず、損益の月次推移表を確認します。
月次推移表とは、何月にいくらの売上や
経費が上がっているかということを、
それぞれの月別に見ることができる表
なんですね。
■これを見ることにより、
各月の平常月に比べて、
大きな増減があった売上や経費があれば、
一目で気づくことができます。
そしてその大きくなったり小さくなっている
原因を探るわけですね。
場合によっては、大きくなっているケース
において、経費として処理すべきではなく、
固定資産として処理すべきものがあった
ということにも、気づくかもしれません。
大切なのは、こういった変化に気づくこと
なんですね。
■またこれに加え、
前期比較をすることにより、
大きな損益の数字に変化がなかったか
ということも確認します。
これにより、前期は計上があったものの
当期の計上がなかっただとか、
前期と異なる勘定科目で処理をして
しまっているだとか、そういった
ミスに気づくことができるということに
なるわけです。
■また次に、貸借対照表の各勘定科目も
入念にチェックをします。
貸借対照表に関しては、
各月に残るべき残高が残っているか、
もし残っていない場合は、誤って損益の
科目で処理をしているのではないか
ということを検討します。
こういった3段階のチェックにより、
大抵の場合はそのミスに気づくことが
できますので、
会計処理を終えた後は、
こういった視点を持ち、
その入力された内容についての
確認をするようにしたいものです。
■こういった作業の積み重ねにより、
当期の損益が確定し、決算書などが
仕上がってきますので、
相当この確認する作業は重要なもの
であると言えるでしょう。
そういった点を念頭に置き、
会計処理を的確にし、決して誤ること
のないように会計処理を完成させ、
その先の申告書の完成、そして適正な
納税額の計算をするように
したいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・会計処理の積み重ねにより、
最終的な貸借対照表や損益計算書
などが作られ、それにより納税額も
計算されるというところ。
・そのようなことから考えると
日々の会計処理ほど重要なものはないため、
その入力内容のチェックは怠らないように
したいところ。
・チェックをする際は、
損益の月次推移、前期比較、貸借対照表の
勘定科目の残高チェックを入念に
するべきである。
・こういった確認の積み重ねにより、
誤ることのない会計処理が可能となるため、
こういった点をしっかりと念頭に置き、
適正な会計帳簿の作成を目指し、
その先の正確な納税額の算出を
目指したいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。