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トップページ ブログ > 経営のこと > 早期の段階で考えるべき【労働集約型でないビジネスモデル】について

2024年9月16日早期の段階で考えるべき【労働集約型でないビジネスモデル】について

今日は早めに起きることができ、
しっかりとウォーキングすることが
できました!

途中、ランニング(信号が変わりそうな際に
走ったことをこう呼べるのでしたら)
もでき、

かなり爽やかで健やかな朝です。


さて、本題です。


------------------


■先日より記事の中でたびたび、

 経営者自らが肉体労働者として
 労働集約的な売上を作っているようでは、

 その限界は早晩訪れることになるという
 ことをお話しさせていただいています。

 どうしても経営者は自分一人であるわけ
 ですので、自らが最前線で動き続けて
 しまうと、

 当然のことながらその限界点は
 じきに訪れるというもので、

 そういった点をまず念頭において
 ビジネスを組み立てていく必要が
 あると言えます。


■とはいえ、

 スタート期においては、まずは自分自身が
 動いて売上を作っていくという段階も
 あるかとは思います。

 ただ、そのように最初からスタートを
 切る場合であっても、

 その後の展開は想定しておかなければ
 ならないというところなんですよね。

 怖いのが、社長自身が動いてそれなりに
 売上が上がってきた段階で、

 その限界点が見い出してくるような
 フェーズかなというところ。


■往々にしてそのような
 フェーズに入ってしまうと、

 その先に見えるのは、限界点が近くに
 姿を現している現実かもしれません。

 そういったフェーズに入った段階で、
 人の雇用や外部への委託などを
 考えたとしても、

 自分以外の第三者である人と一緒に
 仕事をしていくわけですので、

 その仕事の定着自体に、
 相当期間要するものでしょう。

 


■また場合によっては、数ヶ月や数年
 その方々に動いていただいたものの、

 結果として方向性の違いなどから、
 その仕事から離れてしまうということも
 考えられるでしょう。

 そういったことをも想定して、早め早めに
 次なる事業展開を考えなければならない
 というわけなんですよね。


■そのような際に検討すべきが、
 労働集約で限界になっているわけですので、

 労働集約型ではないストック型などの
 ビジネスを作るということ。

 つまるところ、

 【経営者自らが極力動かない状態で
 売上を作っていくようなビジネスモデル】

 を組み立てる必要があるということです。


■場合によっては、

 営業などにより獲得した案件を
 外注先に振って
 
 その外注先に全て動いてもらうこと
 により売上を上げるということも
 考えられるでしょう。

 当然そういった際には利益は少なくなる
 ものの、利益自体は得られますので、

 それも一つの労働集約ではない事業
 と言えるでしょう。

 もしその外注先の方の仕事の内容が
 素晴らしく、その後新規の紹介に繋がって
 いくとしたら、
 
 そういった点においても、労働集約
 ではない形のビジネスが進行していく
 流れなどもあるかもしれません。


■また場合によっては、

 オンラインでのサブスク制の事業を
 組み立てることも一つかもしれません。

 また、何かしらのオンラインの講座
 であったり、動画の販売であったり、

 さらには、何かしらの技術を身に付ける
 ような、スクール制のコンテンツの販売
 なども考えられるかもしれません。

 このように様々な方法はあるわけですが、
 大切なのは、

 【労働集約型ではないビジネスモデル
 を組み立てる】

 ということなんですよね。


■そういった視点をまず念頭に置く
 ことによって、

 日々の行動の中にそういった
 アンテナが張り巡らされるため、

 まずそういったことを脳裏に置くことにより
 次なる事業の展開が想起できる

 ということに繋がることにもなります。


■何はともあれ、社長自身が動いている
 ビジネスモデルは、

 本当に順調に行けば行くほど
 限界点を迎えるスピードも早まることから、

 上述してきたようなことを念頭に置き、
 労働集約型ではないビジネスモデルを
 検討したいものですね。


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《本日の微粒子企業の心構え》


・経営者自身が自らプレイヤーとして
 動いていると、その仕事の進め方では
 早晩限界点を迎えるであろう。

 
・したがって、そういった労働集約型ではない
 ビジネスモデルを、

 本業から派生させる形で組み立てる
 ということは、何より重要であると言える。


・大切なのは、

 そういった労働集約型のビジネスには
 しないということを決意して、

 そこに自らの脳裏にアンテナを張り巡らせ、
 決して労働集約型ではない事業展開の
 案を考え続けることである。


・極力早期の段階でそのようなことを
 念頭に置き、

 経営全体を俯瞰して、最も生産性の
 高い経営を目指していきたいものである。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

 

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