2024年11月19日【信頼】の大切さとその紡ぎ方を考える
昨日は会議でかなり夜遅くなり、
今朝はちょっと長めに寝ました。
常に体調をリセットにして、機嫌よく
一日のスタートを切ることを
心掛けたいものですね!(^^)
さて、本題です。
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■私は仕事柄、多くの経営者の方と
お話をする機会があるのですが、
少なからぬ場合、経営についての情報共有
の場となります。
そして、どのようにすれば経営が改善するか
といったことや、
どうすれば売上が上がってくるのかという
ことに話が発展することも
少なくありません。
売上のアップに関しては、やはり売上を
的確に上げ続けている方は、
それなりの努力をしているということは
否定できないような気がします。
■努力とは、学びに比例するものなのかな
という感覚があり、
学ぶことで売上が上がることはあっても、
何も学ばずに、また行動せずに
売上が上がるということはほぼない
と考えておいた方が良いかもしれません。
同業他社が当然のように、手を尽くして
売上アップの思索をしてくるわけですので、
自社もそれに負けないように売上アップを
目指していく必要があります。
■同業他社ということで考えると、
同業他社と同レベルで学んで行動をして
いるようでは、決してそこから抜きん出る
ことはできないと言えるでしょう。
大切なのは、常に学び続けることであり、
その源となるのは、
自分自身がのめり込めるものであり続ける
必要があるのではないかと私は考えます。
■結局のところ、
自分自身が没頭できないものに関しては、
学ぶ速度が低下し、また学びの総量が
圧倒的に少ないという状況になってしまい、
そのような状況で市場で戦っていこう
としても、どうしてもそれは敵わないもの
になってしまうのではないでしょうか。
したがって、自分が真に没頭できるものに
照準を定めて、
そこに学びの力を据えていくということが
大変重要なのではないかと考えます。
■また経営の良い状況を目指す際、
『人と人との信頼し合える関係』が必須
であるようにも感じています。
当然、自社を取り巻く得意先であるお客様
であれ、社内のスタッフであれ、
そして社長である自分自身にも信頼を
おいてもらうことが必要でしょう。
そういった信頼感がない状態では、
相手が真剣に動いてくれたりすること
はなく、
結果として、何の進歩もないまま日々が
過ぎていくということになりかねません。
■そして信頼し合うということは、
『心底信じ合う』ということが必須だな
と感じるところです。
これは不思議なものなのですが、心底の信頼
がない状態で上っ面で接していたとしても、
相手にすぐそのことが伝わってしまう
というものです。
声の振動や表情、体の仕草などでそのような
ことが伝わるのかもしれませんね。
■またさらに不思議なことに、ネット上の
文字であっても、
自分自身が心底感じて想って言葉を紡いだ
文字と、
たとえその同じ文字でも、
全く魂のこもっていない文字とでは、
前者の方が圧倒的に相手に伝わるから
不思議なものです。
こういった背景には、それまでに発信して
きた言葉たちの積み上げからの信頼がある
のかもしれませんね。
■経営においての売上アップを考える際、
小手先の手法のみに囚われてしまいがち
なものでありますが、真に大切なのは
上述したような学び続けることであったり、
周りの人との信頼関係を強固にすること
であったり、
その信頼の上で自分の想いなどを言葉に
する力であったりなどということが
備わることにより初めて、
売上アップに繋がるのではないかと
私は考えます。
■こういったことに関しては、単発でやって
一朝一夕で成果につながるものではなく、
日々の積み上げによるものであるため、
そういったことを念頭に置き、毎日の
習慣化としてそのようなことを見定め、
真に大切なことを見据えて、
日々のとるべき行動を今一度考えてみると
良いかもしれませんね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営がうまくいっている成功者の多くは、
自分が没頭し続けて、
その先に継続した学びをしていることが
少なくないように感じるところ。
・その学びの継続とともに大切なのが、
自社を取り巻くお客様やスタッフとの
強固な信頼関係であり、
社長である自分自身も周りの人から信頼
してもらえるような立ち振る舞いを
することであろう。
・また、情報の発信であっても、
それまでの積み上げてきた想いなどが
その発する言葉に乗っかってくるもの
であるため、
日々の努力を決して怠らず、真に大切な
ことに着目して、経営のさらなる良い
方向への舵取りを進めたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。