2024年11月23日動いて失敗を重ねるその先に見えるもの
昨日はかなり久しぶりに他の方主催の
飲み会に参加してきました。
(7人中5人がウーロン茶という、ある意味
飲み会と言えないような飲み会でしたが笑。)
様々な人が集う場は、それぞれの経営への
価値観などが聞けて、本当に良いものですね。
大前提として、ある程度の共通認識と
価値観が揃っている人たちでないと、
逆にその場に居辛くなりますので、
そこは第一に大切かとは思います。
さて、そんなことから今日の本題です。
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■税理士としていろいろな経営者の方と
お会いしていると、
まさに十人十色でいろいろな経営者の方
がいらっしゃるなという感覚です。
その中でも、経営において成功している
方は、ほぼ例外なく相当動かれているな
という感覚なんですね。
動くことにより当然失敗することも多い
ようなのですが、
その失敗を重ねることで、成功へ確実に
近づいていっていることが多く、
むしろ失敗をすることが成長への礎に
なっているという感覚なんですね。
■私自身の経験を考えた際、
やはりそれなりの行動をして、かなりの
失敗を重ねてきたな…というところ。
開業してからスタート!というわけではなく、
開業する前2年ほど前から様々な交流会や
セミナーに参加したり、
それなりの料金のかかる学びへの
投資をしたり、自ら会を開いたり…など、
本当に毎晩と言っても過言ではない位の
動きをしていたような記憶があります。
■…とは言え、その動きのせいで、
家庭のことをかえりみず、
危うく家庭が崩壊しそうになったという
こともまた、貴重な経験です。
(もう二度とそのようなことがないように
心掛けています(滝汗)。)
そのように大量な行動をする中で、
どうしても失敗するということは当然
ついてくるものであり、
その失敗が大きな挫折や絶望を生む
ということもまた事実です。
ただ、そういった挫折や絶望に関しては、
時がそれを癒してくれるというもので、
後になって振り返れば、そういった一見
マイナスである経験が、
自分の中では大きなプラスとなっている
ような感覚なんですね。
■どういった点がプラスになっているか
と言えば、その失敗を経験したことにより、
こうやったら失敗するということが
明確になるということ、そして、
そのような挫折や絶望を繰り返していると、
それが当然という形で、
【失敗に対する耐性がついてくる】
というのもまた不思議なことですが、
事実だなという感覚です。
■上述したように、
失敗をした数だけ成功に近づくというのは
ある意味真実ではないかと私は思って
いますので、
こういった失敗への耐性がつくことにより、
さらにより多く失敗を重ねることになり、
それが自然と成功に近づいていく道と
なっているのかなという感覚を
私は持っています。
どうしても人間は変化することが怖いのが
一般的ではありますが、
何もせずして結果が出ることはなく、
何もしないことにはそこに変化など
生まれません。
■変化しないことはつまり現状維持である
ということですので、
その現状維持からの成功はないと考えた方が
良いでしょう。
したがって、変化するためにも、様々な
角度から物事を捉えて、
「とにかく動いて動いて動きまくる!」
ということ。
こういった、一見昔ながらの発想のような
感じはあるのですが、とにかく動くこと
ということは、
一定の場合において正解ではないかな
という感覚です。
■変化には上述したような嫌なこともつきもの
なのですが、
その嫌なことが結果として成功の糧になる
ということもまた真実ではないかと
思う次第。
どうしても変化することは怖いものですが、
そういった変化をして失敗をして、
その先に成功に近づいてくるということを
考えると、変化することがむしろ楽しみに
なるというものです。
そのようなことから、経営者として変化を
柔軟に受け入れて、
より良い経営を目指して前進し続けたい
ものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・変化することにより失敗はつきものであるが、
その失敗の数だけ成功に近づくというのは
一定の場合において正解であるように感じる。
・変化することは怖いことであるが、
変化しないことはすなわち、現状維持
ということになるため、
その現状維持の状態から成功に近づくこと
はないのではないだろうか。
・変化して失敗して、その失敗が成功の礎
となるということを考えると、
経営者としてより多く失敗をして経験を積む
中で、そのように成功に近づくことを見通し、
大量行動を重ねて、経営をより良い方向に
向けていくことを考えたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。