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トップページ ブログ > 税務について > 【予算と納税の管理】を入念にすべし

2025年1月2日【予算と納税の管理】を入念にすべし

新年を迎えて2日目となりますが、
いかがお過ごしでしょうか。

我が家は、今話題の
『ライオン・キング:ムファサ』
を観に行ってきました。

https://www.disney.co.jp/movie/lionking-mufasa

経営においても学ぶことがあり、
やはりこういった時間はすごく貴重ですね。

さて、本日の本題です。


==================


■今年の目標を立てた方も多いかと
 思いますが、

 年始に必ず確認したいのが、
 予算設定と納税準備です。


<予算設定の重要性>

■新年を迎えた今、まず取り組みたいのが
 予算設定。

 予算設定は、単に収支を予測するだけでなく、
 年間を通じてどれだけ資金を確保できるか、
 どの業務に注力するべきかを示す
 
 重要な指針となります。

 予算を設定する際には、
 過去のデータを基に現実的な見積もりを
 行うことが非常に重要です。

 
■希望的観測で利益が大きくなると
 予測してしまうと、
 実際には予想外の支出が発生した場合、
 運転資金が不足してしまう可能性もあります。

 反対に悲観的観測として見積もってしまうと、
 現実的な成長の機会を逃すことに
 なりかねません。

 そのため、予算設定の際には
 「現実的な目標」を意識することが
 大切です。

 <2024年9月8日ビジネス創出の際は 
 【希望的&悲観的観測】のセットで考える>
 https://muratax.com/2024/09/08/8120/

 私は、昨年の実績をベースにして、
 今年度の目標を設定し、

 プラスアルファの成長要因や市場の変化も
 加味した予算を立てるようにしています。

 これにより、計画通りに進まなかった
 場合でも、柔軟に対応できる基盤を
 作ることができます。

 
■また、予算設定を行うタイミングとして、
 やはり年始は最適です。

 新年のスタートダッシュを切るためには、
 現時点で計画をしっかりと立てることで、
 その後の活動にムダなく集中できます。

 


<納税準備の重要性>

■納税準備は、経営において非常に重要な
 要素です。

 12月までの実績を見て会計をある程度
 固めた後、

 税金の支払いや納付期限が気になる
 ところですが、

 納税額を予測し、準備を進めておくことで、
 余計なストレスを避けることができます。


■昨年の利益が良かった場合、今年の納税額は
 予想以上に高くなる可能性もあります。

 このため、早めに納税額を試算し、
 必要な額を確保しておくことが大切です。

 昨年は利益が大きかったものの、
 今年度は少し落ち込むことがあるかも
 しれませんが、

 それでも過去の利益に基づいて税額が 
 確定するため、
 
 この先の利益が減少したとしても、
 ほぼ確定した税金の支払いが変わらない
 ことになります。

 
■そのため、昨年の利益がどれだけあった
 のかを基に、今年の税金の見積もりを
 早めに行い、
 
 適切に準備することが非常に重要です。

 特に、所得税、住民税、個人事業税、
 国民健康保険料などの支払い計画を立て、

 支払い漏れや急な出費を避けるための
 積立てを今から行っておくと安心ですね。


■予想外の税負担を回避するためには、
 計画的に資金を積み立てておくこと
 が必要です。

 予算と納税準備をセットで行うことで、
 経営に安定感が生まれ、
 
 年間を通してしっかりとした
 資金管理ができるようになりますので、

 そのようなことを念頭に置いて、
 経営においての計画と備えを万全に
 しておくことを心掛けましょう。

—————————————-

《本日の微粒子企業の心構え》

・年始に予算設定と納税準備を整えて
 おくことは、今年の経営をスムーズに
 進めていくための第一歩である。

・特に、予算設定は単なる数字合わせ
 ではなく、会社や事業の方向性を定める
 重要な作業であり、

 納税準備もそれを支える一環である。


・今年度の見通しを立てることで、
 無駄な支出を抑え、計画的に支出を
 コントロールできるようになる
 というところ。


・納税に関しては、事前に試算を行い、
 必要な資金を準備しておくことで、

 後で慌てることなく、経営を安定させる
 ことができることになる。

—————————————-

今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

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