2025年1月18日お金の流れをシンプルにして、【経理の効率化】を考える
今日はかなりがっつり年末調整や 償却資産申告書の業務に勤しむことが できました。 毎年の激務の一つである、この流れも もう少し。 しっかりと体調も整えつつ、 頑張っていきたいと思います! さて、本題です。 ============== ■この時期は、個人事業主の方からの 多くのお問い合わせをいただく ことが少なくない状況です。 その大半が確定申告について 「どうすればよいか分からない」 といった内容や、 経理をなんとなく進めている、 またはそもそも経理ができていない というようなお悩みについてのこと。 こういった点を解決するには、 【経理を簡略化するための方法】 を考えなければなりません。 ■経理の材料としては、 当然お金の流れが関わってきますが、 その『お金の流れをシンプルにする』 ことが、経理を簡略化する鍵となります。 その中で、私が以前からお勧め しているのは、 マネーフォワードというクラウド会計の ソフトです。 https://biz.moneyforward.com/tax_return/ ■マネーフォワードは、 インターネットバンキングのデータ やクレジットカードのデータ、 場合によっては、通販の決済データ (PayPalやストライプなど)、 アマゾンや楽天といったサイトの データも取り込むことが可能です。 飲食店の方などは、 Airレジなどのシステムを 導入することにより、 そのシステムから日々の売上データが マネーフォワードに自動で飛んでくるため、 手入力で売上を入力する必要が 随分減ったと感じています。 ■このように、できるだけ マネーフォワードに連携させることが 理想です。 そうなると、連携されないデータは 極力使わないように、お金の流れを 見直すことが重要だと気づくでしょう。 そのため、銀行口座はネット銀行を 基本とし、クレジットカードも そのネット銀行に紐づけて利用することが 望ましいですね。
■さらに、経費の決済には クレジットカードを利用し、 そのデータをマネーフォワードに 連携させることを前提にすると、 経理が効率化されます。 逆に、現金で支払う経費は極力減らす ことが、手入力による会計ソフトへの 入力を減らすためにも有効です。 ■こうした視点を持つことで、 まだマネーフォワードなどの クラウド会計を利用していない方は、 お金の流れを明確にし、 クラウド会計にデータを集約することで、 経理全体やお金の動きを見直すことが できるかなというところ。 今一度、そのような視点を持ち、 経理を見渡してみてはいかがでしょうか。 ============== 《本日の微粒子企業の心構え》 ・経理を簡略化するためには、 お金の流れをシンプルにすることが 鍵である。 ・その後はクラウド会計を活用して、 経理を効率化することが可能となる。 ・クラウド会計を利用することにより、 極力手入力の会計処理は減らし、 連携できるデータを集約することにより、 圧倒的な経理の効率化を心掛けたい ものである。 -------------------------------------- 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。