2025年2月6日【突発的な支出】を全て洗い出し、【定期的な支出】に変えるべし!
今日も面談三昧の日でした!
2月に入ってさらに業務の広がりに
拍車がかかり、まだまだ面談は続きます。
こんな時だからこそ、高い集中力と
睡眠を大切にし、機嫌よく取り組んで
行きたいものです。
さて、本日の本題です。
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■以前の記事でも書かせて
いただきましたが、
確定申告が進むにつれ、納税額が把握
されていくことになります。
納税は基本的に年に一度のイベントで、
場合によってはかなり多額な
資金流出となります。
そのため、この納税を突発的なイベント
としてではなく、
計画的なイベントに変えることが
大切です。
<【2022.3.13】納税は【予期された
イベント】にすべし>
https://muratax.com/2022/03/13/4998/
■事実としては納税は突発的な
イベントですが、
これを毎月均等に積み立てをしていく
ことで、突発的ではなく予定された
イベントとして対処できます。
そして、納税だけでなく、
年に一度や二度の突発的な支出は
他にもあるのではないでしょうか。
■例えば、従業員への賞与支給、
役員への事前確定届出給与(役員賞与)
の支給、
リース料や保険料の支払いなど、
年に一度の支出は意外と多くあります。
これも納税と同様に突発的な
イベントにせず、
計画的なイベントにするために、
毎月の積立をすることが重要です。
■毎月均等に積み立てを行うことで、
年に一度や二度の支出のタイミングで、
その支出分を積み立てたものから
支出できます。
結果として、突発的なイベントが
毎月の定期的なイベントに変わる
わけですね。
■このような積立をしておかないと、
その時払いの支出となり、
その時の資金繰りの状況に
大きく左右されてしまいます。
そのような状態では経営が不安定になり、
経営の不安定さは心身の状態にも影響し、
体調不良や精神的なストレスを
引き起こすことも。
■このようなリスクを避けるため、
突発的な支出を定期的なイベントと
して考え、毎月積立を行うことが
極めて重要です。
現金は『経営の血液』とも言われる存在
なので、現金の枯渇を防ぎ、
上手に循環させることが、
経営の活性化につながります。
結果として、経営は潤滑な資金の流れ
を通じて、前向きに発展していくもの
であるため、
そのようなことを意識して、
年に一度や二度の突発的な支出を
見つめ直し、
毎月の積立をしていくことを
心掛けて見てはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・納税や突発的な支出を計画的に捉え、
毎月積立を行うことが
経営の安定につながる。
・突発的な支出を定期的なイベント
に変え、経営を効率的に回すために
準備しておくことが重要である。
・経営において現金の流れを上手に
循環させ、資金繰りの不安定さを
避けることを心掛けるべし。
・そのような取り組みを通じて、
経営の活性化を目指し、
資金計画をしっかりと立てる中で、
経営をより良い方向に向かわせるべく、
経営者として取り組みたいものである。
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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。