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トップページ ブログ > 税務について > 消費税は「必ずこの方法で最終確認を!」

2025年3月3日消費税は「必ずこの方法で最終確認を!」

週明けではありますが、

土日で仕事をかなり進めることができた
テンションのまま、

引き続き良い感じで仕事ができている感覚。

…だったのですが、つい先ほどから
また熱っぽさが出てきました。

ただ、この熱は圧倒的な情熱から
来ているものですので、

テンションはキープしつつ、
早めに休んで、程よく情熱を
燃やしていこうと思います。

さて、本日の本題です。


————————————–


■インボイス制度のスタートにより、
 従来申告不要だった多くの方が、
 消費税申告をする必要が出て
 きました。 

 特に原則課税選択の場合、

 消費税の会計処理は厳密に行う
 必要があります。


■原則課税とは、売上で預かった
 消費税から、経費で支払った
 消費税の差額を納付する仕組み
 です。

 さらに、インボイス登録があるか
 で処理が変わります。


■また、食品などでは軽減税率が
 適用されるため、消費税の計算は
 さらに複雑になります。

 その際に会計ソフトを使うわけですが、
 この会計ソフトを適切に使わないと、
 申告が誤った金額になる恐れが。


■消費税について言えば、

 会計ソフトにおける課税区分
 設定を誤ると、大きな誤差が
 生じます。

 どういった取引内容なのかを無視して、
 ただ単に入力しているようでは、

 誤った消費税申告書が仕上がり、
 同じく誤った納税につながることに。


■消費税については特に、
 最終的な確認が非常に重要です。
 
 【消費税の勘定科目別の課税区分一覧表】

 を使うことで、
 誤った入力に気づくことができます。

 マネーフォワードで言えば、
 この「消費税集計」から確認できます。
 
 マネーフォワード【消費税集計】
 
 例えば、売掛金の回収が課税売上に
 計上されてしまっていたり、

 未払金の支払いが課税仕入になって
 しまっていたりという誤りに
 気付くことができるわけですね。

 両者はいずれも貸借対照表の科目で、
 基本的に貸借対照表の科目は、 
 消費税の対象外となります。


■そのため、勘定科目別課税区分
 を必ず確認することはかなり重要です。

 我々も日々税務に接してはいますが、
 この最終確認で誤りに気付くことが
 少なからずあります。

 


■恐れ多くも、税務に慣れている我々
 でもミスが起こりやすいことを
 考えると、

 年一度の確定申告では特に注意が
 必要であると言えるでしょう。

 消費税については特に慎重に進め、
 誤りのない納税を心がけましょう。


==============


《本日の微粒子企業の心構え》

・会計ソフトは便利であるものの、
 なんとなく入力しただけで
 終わるのではなく、

 最終的に勘定科目別課税区分一覧表を
 確認したいところ。


・消費税はちょっとしたミスが大きな命取り
 となりかねないため、

 最低限の消費税の知識武装をし、
 決して誤ることのないように、
 経理と申告を進めていきたいものである。


————————————–

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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