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トップページ ブログ > 経営のこと > 「もうすぐ事務所を失う・・」という窮地から見えてきた【ゼロベース】の経営

2025年3月4日「もうすぐ事務所を失う・・」という窮地から見えてきた【ゼロベース】の経営

確定申告も今日でちょうど残り2週間!

この時期は集中しながら
長時間仕事をこなすので、
免疫が下がりやすくなります。

ただ、あと2週間なので、
どうにか難局を乗り越え、

確定申告を無事に終えることが
できるよう取り組んでいきたい
と思います!

さて、本日の本題です。

==============

■実は、最近気づいたことなのですが、
 
 弊所の契約が定期借家契約で、
 年末に退去する予定になっていた
 ようなのです(滝汗)。

 契約当初は、5年後には随分状況が
 変わっているだろうということで、
 5年後に移転する前提で、
 契約したのでしょうね。
 
 (他人事のような口ぶりですが…笑)

 移転してすぐ書いた記事がありました笑↓

 <2020年12月16日【ご報告】新事務所に
 移転いたしました。>
 https://note.com/muratax/n/ndec7153d759b

 (考えていることはこの時と変わらず、
 何も違和感がないですね。)

 
■5年前の想定通りに今の経営がなって
 いるのかと言われると
 甚だ疑問なのですが(汗)、

 現状としては、スタッフがほぼ100%
 リモート勤務となり、
 事務所は不要だよなという感覚。


■また現在、顧問のお客様も福岡県外
 が多くなっており、

 面談もZoomで行うことが一般的に
 なっています。

 そういった面でもリアルな事務所が
 不要なのかなという状況です。
 
 書類の郵送も減り、データでのやり取り
 が増えているため、
 
 そういった面でも必要最低限で
 良いという考えになっています。


■こういった、一見苦境に立たされた際、
 再度事務所経営を見直す良いきっかけ
 になります。

 よく考えると経費が無駄に思えて
 くることも。

 家賃や光熱費を払い続けるより、
 『ゼロベース』で経営の在り方を再考し、

 経営に必要な部分だけを見極める
 ことが大切だと感じています。

 


■これは以前の記事でも度々書かせて
 いただいている「引く経営」で、

 経営は足し算だけでなく、 
 このように引き算をすることで
 思いのほかスリム化できるのかも 
 しれません。

 <2024年12月3日足すのではなく
 【引く経営】を考えてみる>
 https://muratax.com/2024/12/03/8426/

 ぜひ、一度ゼロベースで経営を見渡して、 
 無駄を削減し、より生産性高く、
 効率性の良い経営ができるよう、

 経営全体を見直してみては
 いかがでしょうか。


==============


《本日の微粒子企業の心構え》

・要素を足すのではなく、引く経営を
 目指したいところ。

 
・「今目の前に何もなかったら…」
 というゼロベースで、今一度
 経営を見直すべし。


・今ある要素を引いていくのも 
 もちろん大切であるが、
 
 そのようにいっそのこと全てがないもの
 とした時に、真に見えてくるもの
 こそが、

 経営において本来的に大切なもの
 なのかもしれない。


————————————–

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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