2025年4月15日【新たなご縁】を育む際に注意すべきこと
今日は旅先2日目。
いろいろな箇所で、お客様の立場に
立ったサービスに出合うことが
できています。
さて、そんなことから本日の本題です。
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■新規契約の検討基準
今日はそんな旅先での体験を通じて、
私が新規のお客様と契約を結ぶ際、
どのような観点で進めるかについて
お話しします。
■新規契約の検討基準
まずは、契約に進ませていただくか
どうかを決める際、
意識的に考えていることを
言語化してみると、
以下の3点に集約されることが
わかりました。
■1つ目:私とお客様との関係
契約を結ぶにあたり、最も大切なのは、
私(税理士)とお客様との信頼関係です。
お金の話をする上で、
この信頼関係が何より重要だと
考えています。
■2つ目:スタッフとお客様との関係
次に重要なのは、弊所のスタッフと
お客様との信頼関係です。
私が直接やり取りするわけではなく、
実際に多くのやり取りをするのは
スタッフですので、
スタッフとお客様の感覚や相性に
良いか、また問題なさそうか、
ということを慎重に見極めます。
■3つ目:TEAM MURATAXに
お客様が参加できるか
TEAM MURATAX(お客様の会)では、
顧問契約を結んでいただいたお客様
同士を繋がせていただき、
定期的に勉強会や懇親会を開催
させていただいています。
現在、良いお客様に囲まれた状況で、
それぞれが学び合い、
お互いに良い影響を与え合う関係が
構築されているように思っている
ところ。
■新規契約時の注意点
ただし、感性や空気感が合わない方
が入ることで、
そのチームの雰囲気が乱れる
可能性があります。
せっかく良い関係が築ける場が
台無しになるのは避けたいものです。
そのため、新規契約を検討する際は、
この3つの観点を重要視しています。
■リッツ・カールトンとの共通点
この考え方は、リッツ・カールトンの
サービスにも通じるものがある
と感じています。
リッツ・カールトンでは、
「紳士淑女にお仕えする我々も
紳士淑女です」
というクレドがあり、
お客様との関係は適切な対等な
関係で築くべきだとしています。
■売り手と買い手の関係
「売り手が強い」と我々は
錯覚しがちですが、
商品やサービスの対価として
料金を頂戴している以上、
その品質と対価のバランスが
取れていなければなりません。
そのため、契約を進める際には、サイトを表示
お客様との対等な関係を基盤に、
「上から目線」の姿勢を
避けるように心掛けています。
■経営者としての心構え
経営者として大切なことは、
自社が大切にしている価値観を
しっかりとイメージし、
その上で経営の方向性を定めて
いくことです。
売り手と買い手という関係であっても、
「対等で尊敬し合う」関係を築いてこそ、
ビジネスは長期的に発展するものだ
と私は考えています。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・新規契約を検討する際、
「私とお客様」「スタッフとお客様」
「チーム全体の関係」を重要視する。
・「売り手と買い手」という関係であっても、
お客様との関係は対等であるべきである。
・経営者として、自社の価値観を
しっかりイメージし、経営の方向性を
定めるべし。
・契約時に上から目線にならず、
(また同時に下から目線にもならず、)
対等で尊敬し合う関係を
築くことが大切である。
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今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。