2025年4月19日まず第一に見直したい【固定費】について
昨日の求人募集について、
多くの反応をいただき、
ありがとうございました。
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引き続き、経験者の方からの応募を
お待ちしております!
さて、今日の本題です。
今日は【固定費の削減】について。
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■固定費の見直しと削減
会社の利益は、
「売上から経費を引いた結果」
で表現されます。
■利益を上げるためには
利益を上げるためには、
売上を増やすか、経費を減らすかしかない、
というのが基本です。
理想を言えば、両方を実現させる
ことが最も有用ですが、
どちらから着手するべきかと言えば、
まずは経費を減らすことから
始めるのが賢明です。
なぜなら、売上をアップさせようとしても、
それに伴って経費が増える可能性
があるため、
まずは経費の削減から進める方が、
効率的だからです。
■経費を削減することのメリット
経費を削減すると、
その分ダイレクトに利益に直結し、
手元に残るお金も増えます。
これは非常に有用な戦略です。
その中で特に見直しが有効なのが、
サブスクリプションモデルの経費です。
■サブスクリプション経費の見直し
サブスクモデルは毎月定額で
課金されるのが一般的ですが、
経営が進む中でそのサービスが
本当に必要かを見直すことが大切です。
私は最近、いくつかのサブスクを
解約しました。
例えば、オンラインサロンの解約、
スマホアプリの使用料、
デジタル化に関連する
サブスクリプション契約などを
見直しました。
■無駄な支出を見つけるために
定期的に見直しを行うことで、
契約当初は必要だったサービスが、
現在の経営において不要になっている
ことに気づくことが多いです。
例えば、サブスクリプションを
解約することで、
月2,000円ほどの削減ができました。
これは年間で24,000円、
塵も積もれば山となるというものです。
■会計での見える化が鍵
サブスクリプションの経費を
見直すには、
まず『会計を徹底すること』が重要です。
経費が目に見える形で管理されていれば、
「これは本当に必要か?」
という問いが自然と出てきます。
その問いを立てることにより、
無駄な支出を削減し、
利益向上に繋がるわけですね。
■会計は経営の直結する要素
多くの経営者は、会計を経営の一部として
軽視しがちですが、
実際には会計こそが経営に直結しています。
会計の見える化により、
経営の改善点を見つけることが
できるのです。
■経費削減で財務内容が変わる
経費の見直しは、会社の財務内容を
一変させる可能性がある重要な手段です。
そのため、経営の見える化を目指して、
内部の会計体制を強固にし、
経営改善を進めていくことをお勧めします。
■経費削減の効果
仮に、売上総利益率(粗利益率)
が30%だとしましょう。
例えば、3万円の利益を出すためには、
売上を10万円増やさなければなりません。
一方、3万円の固定費を削減すれば、
その3万円が丸々利益として残ります。
■固定費の圧縮が重要
そのようなことから、固定費の圧縮は、
売上のアップと比較しても、
はるかに簡単で、効果的に利益を上げる
ことができる方法となります。
したがって、経営者としては、
売上の増加に目がいきがちですが、
毎月の固定費を見直すことは
非常に重要です。
■経費削減の実践
以前の記事でも何度か触れましたが、
税務相談の中でもこのテーマは頻出です。
実際、毎月の固定費を見直すことは、
経営にとって非常に有益ですので、
ぜひ、今一度、固定費の見直しを行い、
削減策を見つけてみましょう。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・利益を上げるためには、
まず経費削減から。
・売上を上げるより、
固定費を下げる方が効果的。
・毎月の経費を見直し、
無駄な支出を削減すべし。
・経営の改善点は、
会計から見える化するべきである。
・固定費の圧縮は、
資金繰りを改善するために重要である。
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今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。