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トップページ ブログ > 税務について > 私たちが「マネーフォワード一択!」を貫く理由

2025年5月26日私たちが「マネーフォワード一択!」を貫く理由

最近、普通に寝ているだけなのに、
足がつりそうになることが
よくあります(汗)。

従来はこのようなことはなかったのですが、
歳を重ねることにこのようなことが
足をつる以外にもいろいろと起こって
きているような感覚。

そんな次々に訪れてくる新たな変化の
恐怖感にさいなまれながら、

でも、そんな状況も、楽しみながらの
本日の本題です。

(結局はプラスにしか考えない…笑)

==================

■冒頭に書かせていただいたように
 歳をとってくると、

 いろいろな体の不調が現れてくるような 
 感覚です。

 足をつるということは従来はそんなにない
 ことだったのですが、
 
 最近は定期的に足の裏やふくらはぎを
 つりやすくなったことがあり、
 
 ある意味癖になってしまっているのかな
 という感覚です。

 今日はそんな『癖』のお話について。


■従来より、私は会計ソフトとして、
 クラウド会計を推奨しています。

 クラウド会計の中でも、
 弊所においてはマネーフォワード一択
 の契約とさせていただいており、

 恐れ多くも、基本的にそれ以外の
 会計ソフトは、
 
 ご契約自体を見送らせていただく
 ということにしています。
 
 <マネーフォワードクラウド>
 https://biz.moneyforward.com/

 契約に関しては、
 これを一つに統一することにより、

 経営の生産性アップや
 効率性アップにつながり、

 そのことで経営に対しての労力や
 認知を最小限に留めることができ、

 その結果、お客様に対して
 提供することのできるサービスも向上する
 ということがあるんですね。

 そのようなことから、
 マネーフォワード一択!ということで、

 これを契約の条件とさせていただいて
 いる部分があるわけです。

 では、どうしてマネーフォワードのみで
 私たちが仕事を進めているのでしょうか。


■これはひとえに、

 【会計の効率化に欠かせないから】

 ということに他なりません。

 どういうことかと言えば、
 マネーフォワードについては、

 インターネットバンキングや
 クレジットカード、通販を運営している
 場合のPayPalやBASEなど、

 オンラインでつながっているデータ
 について、これをマネーフォワードに
 紐付けることにより、

 AIの学習機能を生かしながら、
 会計の効率化を大きく進めることが 
 できるわけなんですね。


■私自身は、開業当初は一般的に
 知られている会計ソフトを使っていた
 のですが、

 マネーフォワードに変わってからは、
 従来手入力をしていた作業が、
 
 少なく見込んでも半分程度の時間と労力で
 終わっているという感覚を持っています。

 その当時はまだAIが出てきて
 間もないような感覚だったのですが、

 ここ最近はこのAIがさらに進化しており、
 これは会計ソフトにおいても例外ではなく、

 マネーフォワードにおいても
 上手にルール付けをすることにより、

 大きく会計の効率化に寄与することが
 できているわけです。

 


■そしてここからが本日のテーマで、
 (前置き長し…)

 こういったAIは上手に活用すれば、
 大きな自分自身の手となり足となって
 くれるわけですが、

 逆に言えば、上手に活用しないことには、
 大きな手かせ足かせになってしまう
 ということもまた、考えられます。

 これが冒頭に書かせていただいた
 歳とともに重なっていく癖とも
 重なる部分があり、
 
 マネーフォワードのこのルール付けを
 変な風に癖付けてしまうと、

 その変な癖のまま自動仕訳ルールが
 発動することとなり、
 
 誤った会計データを登録してしまう
 ことにもなりかねません。

 そのような変な癖をつけないことが、
 このマネーフォワードにおいては
 大変重要なことなんですね。


■マネーフォワードにおいては、
 このような癖とも言えるルールについて、
 
 自動仕訳ルールというものが
 設定できるようになっています。

 この自動仕訳ルールを適正に
 発動させることにより、
 
 かなり効率化して仕訳の登録が
 できてくるというもの。

 逆を言えば、誤った自動仕訳ルールを
 覚えさせてしまえば、
 
 その誤ったまま会計処理が進んで
 しまうので、
 
 この点には本当に注意が必要です。


■特に、簿記や会計の知識のないまま、

 なんとなくこのAIの推測に従って、
 当初のAIの提案のまま会計処理を
 進めてしまえば、
 
 経費や売上の二重計上が懸念され、
 また、経費や売上が適切に
 計上されていない 
 
 ということにもなりかねません。

 
■こういった点については、

 AIは脅威とも言える存在に成り変わって
 しまうことが考えられます。

 そのようなことを念頭に置き、
 マネーフォワードの使用の際は、

 AIの当初の提案を鵜呑みに 
 するのではなく、

 適切に会計や簿記の知識を携えて、

 真っ当な癖をAIに覚え込ませ、
 その癖を上手に活用して、

 圧倒的な会計の効率化を
 進めていきたいものです。

==================

《本日の微粒子企業の心構え》

・マネーフォワードについては、
 自動仕訳ルールの徹底活用により、
 大きな会計の効率化につなげることが
 できる。

・ただし、AIを誤ったルールで
 発動させてしまえば、

 結果として会計処理も誤ったものとなり、
 そこからの納税額も誤ったものに
 なることが想定される。

・AIは諸刃の剣とも言える存在で、
 上手に活用するも、変な癖をつけるも、
 結局はその利用する人次第なので、

 そのようなことを念頭に置き、
 AIを上手にコントロールする側に回って、

 会計も経営も効率化を進めたい
 ものである。

---------------

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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