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トップページ ブログ > 経営のこと > 経営の変化は【小資本かつ爆速で】

2025年7月29日経営の変化は【小資本かつ爆速で】

7月も残すところ、あとわずかとなってきましたが、

弊社の5月決算法人の決算申告もいよいよ大詰めというところです。

まだまだ予断は許さない状況ですので、
気を抜かずしっかりと取り組んでいきたいと思います。

さて、本日の本題です。

経営に必要なのは「変化し続ける姿勢」

以前の記事でも何度か触れましたが、

この変化の激しい経済状況や社会状況の中では、
経営もまた変化していくべきだというのが私の考えです。

<2023年5月22日経営は【変化変容の連続】であると私が感じる理由>
https://muratax.com/2023/05/22/6494/

経営における「停滞」は、
変化し続ける外部環境との関係性から見ても、
すなわち「衰退」を意味します。

だからこそ、経営には常に「変化」が必要だと言えるでしょう。

小さく・早く・何度でも:変化を支える検証力

そして変化を遂げるには、仮説と検証が欠かせません。
しかもそれを「超高速」で繰り返すこと。

これが、変化の先にある成長へとつながる道だと思います。

とはいえ、変化には当然リスクもつきまといます。

ですので、我々微粒子企業のような小さな企業においては、

できる限り小資本で、かつ爆速での検証が求められるでしょう。

野球には9回までという制限がありますが、
経営にはそうした時間や回数の制限がありません。

この「終わりがない」という特性こそ、
経営における最大の自由であり、強みだと思います。

つまり、自分で自由に打席に立てる回数を設定でき、
「変化の機会」を作り出せるということ。

これが、経営の醍醐味なのではないでしょうか。

発明王エジソンも、
2万回の失敗の末に成功を掴んだと言われています。

我々企業家も、
【失敗なしに変化を成功に導くことなどできない】
というように思うところ。

「他人と比べない」ことの価値

そしてここで大切なのが、
「他人と比べない」という視点です。

この「他人と比べてしまう」というのは、
ある意味で日本人特有の考え方かもしれません。

もちろん、同業他社の研究やリサーチは必要です。

ですが、それはあくまで参考程度。

最も重要なのは、
自分の持つ経営資源や強みをどう活かすかということ。

「市場の中でどう戦うか」。
そこに焦点を当てるべきではないでしょうか。

「他人と比べない」ことの価値

だからこそ必要なのは、「比較」ではなく「論理的な思考」なのかなと。

自分の経営が勝てるかどうか、
そこに集中して考え抜くことがかなり大切です。

そのためにも、
経営者として「考える時間」をしっかり確保し、
徹底的に自分自身の勝ち方を構築していくこと。

それが、変化の中で勝ち残る道ではないかと思う次第。

考えないというのは、ある意味ラクなことです。

でもラクな道ばかりを選んでいては、
経営の本質には辿り着けません。

経営者の仕事とは、まさに「考えること」そのものであると私は考えます。

だからこそ、
自らにとって論理的に勝てる戦略を徹底的に考察し、

唯一無二の経営スタイルを築いていきたいものですね。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・経済や社会の変化に合わせて
 経営も変化していくべし。

・経営の停滞はすなわち衰退。
 変化こそが生き残りの鍵である。

・仮説と検証を小資本で、かつ
 爆速で繰り返すことが重要である。

・他人との比較ではなく、
 論理的に勝てる戦略を見出すことに意識を向けるべし。

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今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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