2025年7月30日【自分の価値】を正しく理解して健全な経営思考を
今日はあえて面談を入れず、
5月決算法人の最終段階へ。
かなり追い込まれた5月決算になりましたが、
なんとか無事に終えることができそうです。
さて、脳が疲れ切ってはいますが(汗)、
本日の本題です。
ミス=自分の価値ではない
私たちはつい、何かミスをしたり、
思い通りにいかなかったときに、自分を責めてしまいがちなもの。
特に経営において、多くのミスはどうしても避けられないものでしょう。
でも本来、「ミスと自分の価値はまったくの別物」ということは、
念頭に置いておきたいところです。
つまり、自分が間違ったからといって、
自分に価値がないわけではないということ。
むしろ「ミスは大したことじゃない」と思えるようになることで、
自分に対する信頼や価値を適切に見出すことができるようになるのかなと、
私は思うところ。
「優しさ」と「境界線」が自分を守る
そのためにも、まずは「自分への優しさ」を持つことが大切でしょう。
自分を許す力がついてくると、
他人からのネガティブな評価にも振り回されにくくなるものです。
(正しいことを貫けば、多少なりとも誹謗中傷など、厄介なことが起こります(汗)。)
他人の評価に振り回されずにすむには、
自分と他人との間に「健全な境界線」を引くことがすごく大切なんですよね。
他人の言動はただの「刺激」に過ぎず、
その刺激にどう反応するかは自分の選択に委ねられているはず。
つまり、
自分の感情は自分の責任。
他人の感情は他人の責任。
だからこそ、他人を批判したり、他人の言動に必要以上に反応するのは精神をすり減らすだけの行為なので、
やめておいた方が良いと言えるでしょう。
何より、批判のエネルギーは自分を疲弊させてしまいます。
以前書かせていただいた、ネガティブな情報発信も同じことですね。
<2025年5月7日【離見の見】からネガティブ発信などを考える>
https://muratax.com/2025/05/07/8946/
運転席には他人を乗せない
人生の運転席には、必ず「自分」が座ること。
決して他人を乗せるべきではありません。
ここに他人を乗せることで、必要のない他人の評価や誤った自己評価をしてしまいがちです。
<2025年7月26日【苦痛なストレス】からの成長を感じた瞬間>
https://muratax.com/2025/07/26/9226/
この意識を持つことこそが、
「自由な人生」や「自分らしい独自の経営」を創り出す第一歩に繋がるのかなと思うところ。
このようなマインドを育んでいくことで、
より豊かな人生や経営を形作ることができるのではないかと私は考えます。
経営において、多くの変化はつきものですが、
この変化によるストレスをうまく切り分け、自身の成長の糧にしていきたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・失敗は自分の価値とは無関係と考えるべし。
・自分に優しくすることで、他人の評価に振り回されなくなる。
・人生の運転席には自分が座るべし。
・感情をうまくコントロールし、機嫌よく人生や経営を過ごしたいものである。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。