2025年8月11日人との出会いで見方が変わった3日間
先日も書かせていただいたのですが、
3日間、関東でのイベント出演にて税務相談に乗らせていただいていました。
その流れから、本日の本題です。
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冒頭にも書かせていただいたように、
この3日間はほぼ終日、税務相談に多く対応させていただいた日となりました。
先日の記事にも書かせていただいたのですが、
こういった活動も「人に会う」ということに直結するものであり、
改めて人に会うことは本当に大切だなと痛感した次第です。
<2025年8月9日【会うべき人に会う】ことを意識する>
https://muratax.com/2025/08/09/9282/
というのも、自分ではない他の人というのは、
自分とは異なるこれまでの人生を歩んできた存在であり、
その人生から形作られたその方だからこそ表現できる言葉や所作があるからなんですね。
そういった、自分にはない多くの他の方の価値観や経験に触れることで、
自分の中の常識が変わっていくものだと感じます。
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今回の税務相談でも、まさにそのような視点を得られました。
自分自身が通常考えられる範囲内での税務の「正解」というものはもちろんありますが、
その方々の背景を深くお聞きした先の税務の回答に関しては、
一般的な正解が、その方にとっての最適解ではないことが往々にしてあるんですね。
さらに、それだけではなく、
多くの方々の視点を目の当たりにすることで、
私自身の税理士としての視野も広がり、
これまで知らなかった事例を学び、成長の場にもつながっています。
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思い返せば、私自身が成長したタイミングは、
多くの人とのご縁を通して築かれてきたように思います。
最初は人に会うことが怖かったのですが、
多くの方とお会いするたびにその殻が破れ、
最終的には自分から会を主催できるようになりました。
そうなると、そこから連鎖的に人の輪が広がり、
自分の常識がどんどん書き換えられていったんですね。
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こうした経験からも、人に会うことは経営者として本当に大切だと感じます。
経営が安定してくると、良い意味でも悪い意味でも変化がなく進みがちですが、
この時代において「変化しないこと」は衰退を意味すると言えます。
そのようなことから、経営において良い変化を起こすためにも、
より多くの人に会い、経営の変革を志してみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・3日間の税務相談を通じて、多くの方の背景に触れることができた。
・その背景を聞く中で、「通常の税務の正解ではない正解」を導き出す大切さを学んだところ。
・経営者として、自分ではない他者の価値観や考え方に触れることは、経営変革につながることが多いため、
日々の経営活動の中で、そのようなことを意識して行動していきたいものである。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。