2025年8月23日「新たな出会い」と「経営者としての変革」
今日は土曜日ではあるのですが、朝から税理士試験の受験生であり、税理士を目指している方とお会いする予定です。
とても前向きに税理士という仕事に向き合われている方で、私の知人を介してご連絡をいただきました。
こういった志を持つ方とお話しできるのは本当に楽しみなことですね。
ちなみに、今日お会いする場所はこちらの「コジュンコーヒーさん」。
https://www.instagram.com/kojun_coffee/
このオーナーであるじゅんこさんのお人柄も、すごく素敵なんです。
さて、本日の本題です。
税理士試験を志す方との出会い
今日は冒頭にも書かせていただいた通り、税理士試験を目指している方と初めてお会いするのですが、そのような中で改めて思うのは「人に会うことの大切さ」です。
私自身の人生観や経営観は、多くの方との出会いによって形作られてきたと感じています。
なぜ人に会うことが大切かといえば、自分の考え方や価値観、判断基準というものは、あくまで自分自身の経験や半生に基づいてできているため、どうしても偏りが出てしまうからなんですね。
裏を返せば、他人はそれぞれ違う人生を歩んできており、それぞれ独自の価値観や考え方を持っています。
自分にとっての常識は、他人にとっての非常識。
だからこそ、他人の価値観を取り入れなければ、自分の世界は狭いままになってしまうものと私は考えます。
コンサルティングでの出会いが大きな転機に
思い起こせば、私自身も税理士試験合格前は、将来どんな税理士になりたいのか不明確でした。
そのような殻を破るべく、当時の私にとっては清水の舞台から飛び降りる想いで、90分で12万円という高額なコンサルティングに申し込み、
経営者やフリーランスなど4人の方を紹介していただいたことがありました。
それぞれ全く仕事をされている方々でしたが、それぞれ異なる価値観を持っており、その出会いが私にとって大きなパラダイムシフトとなりました。
(本当に濃い4名の方でした!笑)
そこから人に会う大切さを痛感し、毎晩毎晩交流会に参加し続ける日が続きます。
(ただ、それにより家庭は崩壊気味に・・(滝汗))
会を「主催する側」への変化
そこに慣れてきたその次は、自分自身が会を主催もするようになりました。
保育園の新年会を皮切りに、福岡で朝カフェや経営者交流会を企画し、多くの方とのご縁が拡がってきたんですね。
もちろん、中にはネガティブな方や、マイナスオーラ全開の方もいらっしゃいましたが、それもまた大きな学びでした。
「そういう人もいる」と知ることで、経営においてそのような方と接点を持たない工夫を心がけることができたわけです。
出会いが経営理念へとつながった
そういった積み重ねの中で、現在の私たちのミッションである「私たちは、世界中に幸せの『わ』を拡げ続けます」という理念が生まれ、今ではスタッフとこれを強く共有しながら、幸せを拡げ続けることができています。
<村田佑樹税務会計事務所のMVV>
https://muratax.com/about/
変化の時代にこそ、人と会い続ける大切さ
人に会わなければ、自分の常識の枠にとどまり変化が訪れません。
そして、変化の激しいこの時代において「変化しないこと」は衰退を意味します。
だからこそ、経営者は積極的に人に会い、自らの世界を拡げ続ける必要があると、私は考えます。
今日お会いする志ある方との出会いも、一回り程の歳の差はあるものの、私にとって新たな学びと気づきを与えてくれるような気がして、今からすごく楽しみです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・人に会うことで、自分の持ち得ない価値観や世界観を取り入れることができるもの。
・他人の「非常識」と自分の「常識」を掛け合わせることで、大きなパラダイムシフトが生まれる。
・そのようなことから、経営者としてとにかく人に会い続け、経営を良い方向へと押し進めたいものである。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。