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トップページ ブログ > 税務について > これからの損益と納税予測を考える

2025年9月15日これからの損益と納税予測を考える

今日は9月15日ということで、3連休の最終日ではありますが、早いもので9月の半分が終わろうとしています。

今日は子どもたちの通うスクールの環境美化に朝早くから行っていたのですが、程よい紫外線といろいろな筋肉を使った労働で、帰ってから仮眠…というより爆睡をしてしまいました(滝汗)。

目を覚ました後に大きな後悔はあったのですが、前向きに休息ができたものと捉えて、残りの時間も楽しんで活動していきたいと思います。

さて、本日の本題です。

まずは8月分までの損益を固めよう

冒頭に書かせていただいたように、9月も半分が終わろうとしています。

9月が終わるといよいよ10月というところで、今年も残すあと3ヶ月ほどとなりますね。

(本当に早い・・)

そのような中で、そろそろ個人事業主の方については、損益がどの位で着地して実際の納税がどの程度になるのかということを想定しておきたいところです。

納税は、場合によってはかなり大きくなりがちなものですので、確定申告の結果を見て初めて税金の大きさに気付くという状況では、もう何も打つ手がないということになってしまいます。

まずは現状の会計を固めて、(今の時期だと8月分までの損益を確定させ、)残り4ヶ月でどのような損益の推移をしていくかということをまずは見通したいものです。

その損益のゴールが見えた状況で、税金の額の試算をすることができます。

その税金の額を見たところで、最終的に打つべき節税策がないかということを検討するとともに、その納税の資金の積立をしていくこともまた大切であるといえます。

どうしても税金は大きくなりがちなものですので、その大きくなった税金に対して資金の準備をしていない状況であれば、資金が枯渇してしまい、資金繰りに窮してしまうということが考えられるでしょう。

予算と実績を照らし合わせる

また、納税のことだけではなく、場合によっては、昨年の年末や年始、または確定申告が終わったタイミングで予算組みをしていたかもしれません。

この予算組みについては、私自身がかなりこの記事の中でも書かせていただいている状況ですので、少なからぬ方が予算を立てられているのではないでしょうか。

<2025年1月2日【予算と納税の管理】を入念にすべし>
https://muratax.com/2025/01/02/8525/

その予算について、当初の8月までの損益と、蓋を開いてみたところの8月までの実績の損益を比較してみることもかなり大切です。

そうすることにより、当初予定していた売上高に達しているのかどうなのか、また経費も予定していた支出と比べてどうなのかということを見比べることができるというもの。

そうする中で経営の改善点を見出し、売上を増やすにはどうすればよいのか、また増やせなかった原因はどこにあるのかといったことや、

経費がなぜこんなに増えたのか、または当初の予定より経費を使わなかった背景はどのようなことがあるのかということを見出せるわけですね。

経営数字を俯瞰して未来へ先手を打つ

この経営の数字を見たところで経営の状況を俯瞰して、未来へ先手を打つということは経営においても税務においても大変重要です。

この9月の半ばを迎えた時期だからこそ、そのようなことを再考し、今一度経営視点や税務視点において手を打つべきところがないかを思索し、また納税の計画的な積立をすることを心がけたいものです。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・9月も半ばを迎えようとしていて、ここから打つべき税務や経営の一手を模索したいものである。

・また、残りの期間の損益を予測して、納税の見通しを立てて計画的に資金の積立をしていくこともまた重要である。

・大切なのは、会計を的確にその都度固めて、その時々の打つべき経営の一手を常に模索し続けることであるため、この9月後半からも経営の未来を見据えて動き続けたいものである。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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