2025年11月10日我々微粒子企業の【勝ち残り戦略】
あっという間に今週も週明けが来たなという感覚です。
どうしてもこの11月は繁忙期に差し掛かっている月ですので、1週間が過ぎるのも本当にあっという間です。
(くわばらくわばら・・)
今月はとにかくいろいろな仕事が目白押しですので(!)、決して油断することなく着実に仕事を進めていきたいところです。
さて、本日の本題です。
微粒子企業が生き残るための「真のサービス」とは
私は出張でいろいろな地域に行くことがあるのですが、それぞれの地域の街並みを見ていて、本当に至るところにいろんな会社があるんだなと感じます。
特に飲食店に関しては本当にその数が多く、多くの店が常に競争状態にあるということが見て取れます。
そういった中で、我々のような微粒子企業は生き抜いていかないといけないため、相当戦略を立ててビジネスをしていかないことには難しいということが言えるでしょう。
大企業と微粒子企業の違いを明確に意識する
では、我々微粒子企業と大企業とはどういった差があるのでしょうか。
大企業と聞いてパッと思い浮かぶのは有名チェーン店だと思うのですが、そのような有名なお店については、すべてのことがシステマチックに進められており、その料金設定やスタッフの方の対応もマニュアルに沿った、良い意味で画一的な動きを効率良くしているように感じます。
こういったすべてをシステマチックに動かすことができ、その結果、料理の単価を下げることができているというのは、まさに大企業の強みであると言えるでしょう。
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そういった大企業に対して、我々微粒子企業としての強みはどういったところにあるのでしょうか。
我々微粒子企業は基本的にスタッフの人数が少ないため、そのスタッフ一人ひとりがお客様の立場に立って考え、真のサービスを提供するということが最も重要ではないかと私は考えます。
「真のサービス」は“お客様への憑依”から生まれる
では、「真のサービス」とはどのようなものなのでしょうか。
これこそが、まさにお客様の立場に立った考えのもとで動くことができている状況であり、飲食店であれば、ただ料理を提供するということにとどまらず、そこにいらしているお客様がどのような想いや気持ちで自分のお店にいらっしゃっているのかということを考えてサービスの提供をできている状況が、真のサービスと言えるのではないかと、私は思うところ。
お客様の幸せと自社の幸せの一致を目指す
これがまさに、「お客様の立場に立って考える」ということであり、もっと強い表現をすれば「お客様に憑依するがごとく、そのお客様になりきって」自分自身のことを見つめた際に、どのようなサービスをしてもらえれば幸せを感じるかということを考えることが大切ではないかというところです。
そのような先に「感動」が生まれ、つまりは我々売り手側とお客様である買い手側とで「幸せの共有」をし合うことにより、我々の事業はお客様の幸せに貢献する事業となり、その結果、売上や利益が上がっていくということが考えられるのではないでしょうか。

人と人とのつながりが、微粒子企業最大の武器
これは以前の記事でも書かせていただいたマクドナルドの店員さんの話にも通ずるものですが、我々微粒子企業は人と人との関係をさらに強固にして、その信頼関係のもとでお客様に対して真の商品やサービスを提供することを心がけることにより、大企業より一歩抜きん出ることができるのではないかと考えます。
<2023年5月3日「絶対また来たい!」と思わされた店員さんの接客とは>
https://muratax.com/2023/05/03/6426/
そのようなことを今一度念頭に置き、自社にとっての「あるべき商品やサービス」とはどういったものなのかということを考えて経営をあるべき方向に進めていきたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・我々微粒子企業は、大企業と比べて労働力や資本力においては大きく下回るものの、一人ひとりの動きを大切にすれば、細やかなサービス提供を実現できる。
・お客様の立場に立ち、その想いや気持ちを想像しながら「真のサービス」を提供する姿勢を忘れるべからず。
・人と人とのつながりを強固にし、信頼関係を軸に事業を進めることが、微粒子企業の在りたい姿ではないだろうか。
・今一度、自社の商品やサービスを見つめ直し、「お客様にとっての真の商品やサービス」を提供できているかを考えたいものである。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。






