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トップページ ブログ > 経営のこと > タスクは溜めるものでなく「さばくもの!」

2025年11月16日タスクは溜めるものでなく「さばくもの!」

今日は日曜日ではありますが、家庭の時間を取りつつも、ほぼ移動しながら仕事をしている一日となりました。

まだまだ(線路のように?)仕事は続きますが、本日の本題です。

タスクは「溜める」ものではなく「さばく」もの

こういった仕事に追われる時期には、どうしてもタスクが山積みになってしまうものです。

(特にこの時期のタスクの増え方はスゴイんです・・吐)

多方面から問い合わせや質問などをいただき続けている状況で、
どうしてもその都度タスクが溜まっていくということが日常化しています。

しかしながら、私は「タスクを溜める」ということ自体をやめなければならないと考えています。

そもそもタスクは“溜めるものではなく、さばくもの”という認識が大切だと思っていて、

極力そのタスクが発生したタイミングでパッとこなしてしまうという心構えが重要です。

<参考記事:2023年12月6日【つまみ食いの精神】で仕事はうまく進む>
https://muratax.com/2023/12/06/7205/

タスクを溜めると「脳の負担」と「無駄な作業」を生む

タスクはその量が膨大になればなるほど、知らず知らずのうちに脳の認知を奪われ、

結果として大きなストレスにつながることが考えられます。

(現にストレスが重なり続けています笑。)

またもう一点大切なのが、タスクが立ったその時は“生きた情報”だったにもかかわらず、

数日経つと情報が古くなり、「そもそもこのタスクってなんだったっけ?」と、改めて整理し直す必要が出てくるということです。

これはその場でやっていれば必要なかった工程が増えていることにほかならず、
まさに「無駄な作業」であると言えるでしょう。

そのようなことからも、タスクは極力“その場でこなす”ことが大切であると言えるわけですね。

「短時間で終わるタスク」から優先的に処理する

タスクは増えれば増えるほど脳のリソースを奪い、ストレスが溜まっていくものです。

したがって、タスクが積み重なっているときは、
極力“短時間で終わるタスク”を優先させるのがポイントです。

短時間で終わるタスクをこなすことで、タスクが消化されていくのが可視化され、

それが達成感やストレスの軽減につながる感覚を得られるんですね。

どうしてもタスクが立った瞬間は「ちょっと面倒だな」「後でやろう」と後回しにしがちですが、

実のところこの“後でやろう”は長期間の棚上げを生み、

結果として放置してしまうケースも多くあります。

そうなると、そのタスクの先にいる相手方からの信頼を損なうことにも繋がってしまうことも考えられます。

そのようなことから、信頼関係を保つためにも、タスクは“その場でさばく”という意識を持つことが大変重要です。

タスクの「性質」を見極めて優先順位を

また、そのタスクが自分一人で完結するのか、
それとも他者の動きと連携して進めるものなのかを見極めることもまた大切。

相手がいる前提のタスクであれば、当然そちらを優先して着手すべきですよね。

これを後回しにすれば、相手に迷惑をかけ、
結果として自分だけでなくチーム全体に影響を及ぼしてしまうことにもなりかねません。

タスク管理は「ストレス管理」

タスクはどうしても溜まりがちで、着手も後回しにされやすいものですが、

そういった傾向を踏まえたうえで、自分に合った最良のタスク管理と消化方法を今一度見直し、

ストレスを溜めずに効率的に仕事を進めることができる環境を整えたいものです。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・タスクは「溜めるものではなく、こなすもの」であると心得ておくべし。

・タスクの蓄積は大きなストレスにつながるため、発生したタイミングでその場で処理することを心がけたいもの。

・他者が関わるタスクは前倒しで対応し、短時間で終わるものから優先的にこなしていくことで、効率と信頼の両立を目指すべし。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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