2025年12月29日店員さんの【機転の利いたサービス】からの学び
昨日は、娘たちの友達を含めた3家族で、ラウンドワンに行ってきました。
福岡でもかなり大規模なラウンドワンだったようで、
いろいろな場所で、見たことのないシステムに触れることができ、とても楽しい時間でした。
冷食が並び、レンジや会計システムもセルフサービス。
あれは圧巻でした…
この「MY フローズンキッチン」というシステムがそれです。
https://www.round1.co.jp/service/spo-cha/item/frozenkitchen.html
三女は、ここのローラースケートにドハマりしており、
「没頭する」というのは、まさにこういったことなのだなと感じつつ、
そのような時間を本当に大切にしてあげたいと、親としての決意を新たにしたところです。
さて、本日の本題です。
年末恒例の「ウエスト時間」
昨日はそのような形で、子どもたちと一緒に遊び回っていたのですが、
今日は今日で、母と少しだけではありましたが、食事の時間を取ることができましたので、
恒例になっているウエストへ、うどんを食べに行ってきました。
この恒例というのは、福岡でラジオのパーソナリティとしても活動されているナカジーさんという方がプロデュースしている「福来たるうどん」を、
年末年始のどこかのタイミングで必ず食べに行くというのが、もはや定番になっているところなんですね。
https://www.shop-west.jp/lp/fm_fukuoka/
システマチックな仕組みへの驚き
今回行ったウエストでは、券売機が導入されており、
現金のみで支払いをして、その券売機に印字された番号が厨房前のパネルに表示され、
表示された番号の人が、厨房まで食事を取りに行くというシステムになっていました。
従来のように、注文を取って店員さんが料理を運んでくるスタイルではなく、
事前に会計を済ませ、その後はセルフサービスに近い形となっており、とても画期的だなと感じたところです。
その一方で、店員さんと会話をする機会は少なくなるため、
人と人とのコミュニケーションという意味では、どうしても薄くなってしまう側面もあり、
ここだけを見ると人間味がなくなってしまったとも感じたところ。
「寄り添うべきところ」への寄り添い
ただ、今回のウエストで、私が「ちょっと違うな」と感じた点がありました。
それは、かなりシステマチックな仕組みで店内が回っているにもかかわらず、
寄り添うべきところには、しっかり寄り添っていると感じた点です。
具体的には、隣の席に年配のご夫婦が座られていたのですが、
年齢のこともあり、券売機の操作が難しかった様子でした。
その様子に店員さんがすぐ気づかれたようで、
入口付近まで出向き、券売機の操作方法を説明されていたようなんですね。
そしてその後、そのご夫婦が席に着くと、
店員さんがその場で注文を聞き、お金を預かり、代わりに券売機の操作をしてくださっていたんです。
これは本当に素晴らしい対応だなと感じましたし、
おそらくマニュアルには載っていない、臨機応変な判断だったのではないかと思います。

こういった機転の利いた対応があったからこそ、
そのご夫婦も、きっと気持ちよく食事を楽しまれたのではないでしょうか。
少なくとも私自身は、その店員さんの温かい対応を見て、
「またこのウエストに来たいな」と、素直に感じたところです。
微粒子企業が学ぶべき「本質」
このような姿勢は、まさに我々微粒子企業が大切にすべき点であり、
小回りの利く、寄り添ったサービス提供につながるものだと感じています。
ウエストは決して微粒子企業ではなく、大企業の部類に入ると思いますが(汗)、
それでもこのような対応が自然に行われていることに、嬉しさを覚えたところです。
この感覚は、以前の記事でも触れた、マクドナルドの店員さんの対応にも通じるものがあるなと感じています。
<2023年5月3日「絶対また来たい!」と思わされた店員さんの接客とは>
https://muratax.com/2023/05/03/6426/
マック(関西風に言えばマクド?)も当然ながら微粒子企業ではありませんが、
それでも、「我々微粒子企業こそ、こういった対応で引けを取ってはいけないな」と、
変な闘争心が湧いてくるものです(燃)。
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今回のような細やかな対応に触れると、自然とそのお店のファンになってしまいますし、
我々微粒子企業が目指すべき姿も、まさにそこにあるのではないかと感じます。
ぜひ、自身の経営を今一度見渡し、
自社だからこそ提供できるサービスとは何かを考え、磨いていきたいところですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・ウエストの店員さんの、お客様の立場に立った姿勢に深く感動したところ。
・我々微粒子企業は、小回りの利く、痒いところに手が届くようなサービスにこそ、価値を置くべきではないだろうか。
・そのようなことから、システマチックな対応だけでなく、人間味を感じられるサービスも大切にしながら、お客様の立場に立った商品やサービスの提供を心がけたいものである。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。






