2026年1月25日【知識のインプット】以上に大切なこと
今日は日曜日ではありますが、平日の通り、この繁忙期は淡々と業務を進めていくところです。
次第に確定申告の資料も揃い出していますので、
償却資産申告書が終わった後は、確定申告が本格稼働かなというところですね(燃!)。
さて、本日の本題です。
第二領域は経営の「土台」をつくる時間
経営者として、第二領域としての「緊急ではないが重要であること」の大切さについて、
先日の記事で書かせていただきました。
<2026年1月23日【第二領域】の時間確保と習慣化について>
https://muratax.com/2026/01/23/9853/
経営者にとって、こういった第二領域とも言える部分の経営に関する考察は、何より大切なところです。
というのも、これは経営の根幹を作り上げるものであり、
この根幹が揺らいでしまえば、その土台が安定しないものとなり、
その上に立つ経営のいろいろな戦略が、遅かれ早かれ崩れてしまうということにもなりかねないためです。
そうしたことから、この第二領域の時間を捻出することは、かなり重要であるということなんですね。
インプット過多で終わっていないか
そして、せっかく時間を捻出したにもかかわらず、
その時間を有効に使えていないということも、また往々にして見受けられるところ。
代表的なものが、
【情報のインプットはふんだんにしているものの、その出口が全くない】
という状況です。
これは、すなわちインプットしすぎであるということや、
アウトプットをすることをないがしろにしているから、ということにほかなりません。
インプットとアウトプットは表裏一体
インプットはアウトプットがあって初めて成り立つ性質であるということを、
まず念頭に置いておきたいところなのですが、
前者として、インプットが多すぎると、
第二領域にせっかく費やした時間が足りなくなるということが考えられます。
特に、AIやYouTubeなどがかなり充実している現代においては、
取得する情報を精査して厳選していかないことには、
情報の渦に溺れてしまうということにもなりかねません。
そのようなことから、情報はしっかりと取捨選択することが必要なんですね。

また、後者のアウトプットができていない状況になると、
結局のところ、教科書で読んだ知識を吐き出すことをしていないため、
単なる頭でっかちになってしまうというものです。
せっかく入れ込んだ知識は、
経営の場に投下しないと、せっかくの知識が宝の持ち腐れとなってしまうということですね。
学びは「自社仕様」に変換すべし!
そして往々にして、このインプットした知識は、
「自社独自のもの」として効果を発揮させる必要があるというところ。
人が十人十色であるように、企業も十社十色であるというものです。
したがって、一般に定説とされる学びの内容が、
自社にとって本当に合うものかどうかということを、しっかり見極めることがかなり重要です。
仮説&検証の繰り返しが経験値に
そして、この「見極めること」は、やってみないとわからないというもので、
ここに【仮説と検証】が必要になるんですね。
教科書で学んだことをそのままやったところ、それが失敗となり、
その失敗がまた学びに変わり、今度は方向を変えてチャレンジしてみる。
その結果、また失敗する。
そのようなことを繰り返していると、
目の前に展開されていた無数の失敗への道がだんだんと消えていき、
成功に近づく確率がグンと上がってくるというものです。
そして失敗のその先は、学びや経験に変わることになり、
その学びや経験がそのまま自分(自社)独自の経験値として、大きな財産となってくるものなんですよね。
これは、私自身が様々な失敗を通じて激痛を伴いながら感じているところですので、間違いないことです。
目的を持ったインプットを
そのようなことから、インプットをする際には、
「どうやってこれをアウトプットしていくのか」ということを考えながら、
知識を取り込んでいくことが大変重要であると言えるでしょう。
そうすることによって、単なる情報シャワーを浴びるだけではなく、
「目的を持った情報取得」ができるというもの。
手紙を出そうとして郵便ポストを探しているときは、
普段は目についていないポストが、バンバン目に入ってくるものです。
これと同じような原理で、
情報に関しても、目的を持った情報取得をすることが大変重要であると、私は考えます。
第二領域の時間を“成果”につなげるために
どうしても第二領域の時間をとって、その時間を過ごすだけで安心、ということになりがちなものです。
ただ実のところは、その先のインプットとアウトプットのタッグが、
何より重要であるということなんですね。
そのようなことから、
真の意味で経営に役立てることができるような情報の使い手になり、
それを経営の場で実践に落とし込む努力をしていきたいものです。
==================
《本日の微粒子企業の心構え》
・第二領域を確保したものの、インプットをしたままになっていないだろうか。
・インプットはアウトプットがあって初めて功を奏するものと心得ておくべし。
・アウトプットの第一歩は失敗するかもしれないが、その失敗が経験値に変わり、大きな財産になる。
・積極的にアウトプットをし、インプットの質も上げて、経営をより良い方向に進めていきたいものである。
---------------
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。






