2026年2月20日「モノを作って売る」という【商売の本質】
本当に早いもので、2月も残すところあと9日ほどとなってきました。
この2月終わりに入ると、2月16日に確定申告がスタートしたばかりだとはいえ、
どうも不安になってくるものです。
そもそも、「なぜこの確定申告の繁忙期の2月が28日しかないんだ!」ということで、
強い疑問と無念さを感じるところでもあります笑。
なんて消極的になっても仕方がないので、
とにかく気持ちを前向きに、今日も全力で走っていきたいと思います(!)。
さて、本日の本題です。
商売の原点に立ち返る
こういった繁忙期ではあるのですが、
仕事漬けになっている時ほど適度な息抜きが必要というものです。
そこで最近たまたま出逢った本なのですが、
「マネーの拳」という作品があります。
(kindle unlimitedで無料で読めます。)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DPGZ89K8
これは漫画ではあるのですが、「インベスターZ」を書かれている三田紀房さんの作品ということで、
興味を持ちつつ、少しずつ気分転換のタイミングで読んでいるところです。
その中の一節として、主人公が師匠よりこんなことを言われるんですね。
「モノを作って売る。これは商売の原理原則、まさに本道だよ。」
売れるかどうかは市場が決める
この「モノを作って売る」ということですが、
勝手な私の解釈としてなのですが、
この言葉は
・「モノを作る」ということ
・「売る」ということ
の2つの行動に分かれているように感じます。
どのような商売であっても、モノを作って売る、
あるいはサービスを作って提供していくということは共通していることでしょう。
しかしながら、決定的に売れるものと売れないものの違いを考えた際に、
【それが市場に求められているかどうか】
という点があるんですよね。
結局のところ、自分が欲しいと思うものや、こんなサービスがあったらいいなと思うサービスを作って売ろうとすることは多くあるものの、
それが独りよがりになっていないかということは、
経営者として常に注視しておくべきだと私は考えます。
たとえ自分自身が欲していたとしても、
それが市場に出て、第三者の方々も同じように感じるかといえば、
決してそんなに甘いものではないということが往々にしてあるというものです。
こういった独りよがりのものやサービスを作っているようでは、
その商品やサービスそのものが問題を抱えているという、
本質的な部分を解決できていないということになるわけですね。
「売る」努力なくして売上は生まれない
そして、そういった市場のニーズを的確につかむことができて、
市場が欲している商品やサービスを作れたとしましょう。
ただ、その先に「売る」という行動を取らないことには売れないわけです。
こういった「売る」という行動に関しては、
マンツーマンで売っていく商売のほか、オンラインで届けていくなど、いろいろな方法があるでしょう。
ろくろを回している職人さんがどれだけ良い商品を作ったとしても、
頑固一徹で外に出ようとしないのであれば、その商品が市場に認知されることはなく、
単に良い商品がそこに存在するだけで終わってしまうんですよね。

したがって、「どのようにして売っていくか」ということもまた大変大切だということです。
この「モノを作る」という行為と「売る」という行為、
この2つのセットが備わって初めて売上が上がっていくということは、
しっかりと頭に置いた方がよいでしょう。
広告の甘い誘惑と痛い失敗談
そして「売る」ということに関して、
「広告をすれば簡単に売れるだろう」と楽観的に考えることがあるかもしれません。
かく言う私自身も開業当初はそのような甘い考えを胸に抱いていたのですが、
広告に関しては、過去に大きな失敗しているということが…(滝汗)。
最初の大きな失敗は、とある新聞社の営業により「1日だけの広告で25万円」という提案をされたことでした。
当時の私は超絶に楽観的でしたので、
その新聞記事が載ったその日にはスマホを目の前に置いて、電話が鳴るのが今か今かとソワソワしていたんですね。
結果として、その新聞広告を通じて電話が鳴ることは一切ありませんでした(涙)。
まさかの25万円で、成約どころか問い合わせゼロ件という悲惨なあり様だったんですね。
そして後日、ようやく事務所にその新聞社を通じた手紙が届いたのですが、なんと、
「このような新聞社に広告を出しているとは何ということなのか。この新聞社は政治や宗教と深い関わりを持っている。広告はすぐに取りやめろ。」
というような、いわば脅迫のような内容だったんです…。
25万円の対価に、脅迫状という大変ありがたい対価を得られたという、かなり胸アツな体験でした。
広告依存の怖さを知る
そのようなことで、広告を投じればどうにかなると思いがちで、
そしてこの広告には大きな中毒性があるということも、経営者として知っておきたいところです。
広告をして少し反応があり、それが成約につながったとすると、
その先、広告から手を引くのが怖くなってしまうんですよね。
ここで広告を止めてしまうと反応がなくなるんじゃないか、
そんな不安に苛まれ続けるのが広告の怖さというものです。
もちろん商品やサービスを認知してもらうことは必要なのですが、
それは広告がすべてではないということも押さえておきたいところです。
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我々微粒子企業としては、まずは泥臭く人と会うことから始めて、
そこから信頼関係を築いていき、その先の小さな積み重ねにより信頼を勝ち得て、
商品やサービスが広がっていくという流れを考えても良いのではないでしょうか。
私自身はそのように動いてきた結果、
少なからぬ場合、出会ってから3年という歳月は費やしたものの、
次第に「3年後の成約」というものを勝ち取ることができてきている状況です。
泥臭い積み重ねが最終的に勝つ
少し話はそれてしまったのですが、商売の本質として、
・市場に求められている商品やサービスを作ること
・その商品やサービスを、本当に届けたい人のもとへ届けるために、
どう認知してもらい、どう販売していくかを考えること
この2つがすごく大切というところです。
そしてそのためには、経営の定点観測をする必要があるでしょう。
現在進めている手法が、定点観測の結果、成果につながっていないのであれば違う方法を取らなければならないでしょうし、
良い方向に進んでいるのであれば、なぜ良い結果が出たのかを分析することも必要でしょう。
そのようなことから考えると、経営においては、売れる商品やサービスを考え、売る努力を重ね、
定点観測によりそれを常にブラッシュアップし続けるという姿勢が大変重要だなと私は感じています。
経営者としてぜひ、自社の商品やサービスを本当に求めている人に届けるべく、
適切な視点を持って経営全体の動線を考えてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・「モノを作って売る」ということは、商売の原理原則であることを心得ておくべし。
・第一に、市場に真に求められている商品やサービスを作り、第二に、それを適切に市場へリーチさせていくことが大切である。
・常に経営の定点観測を行い、試行錯誤を重ねて自社の商品やサービス、そして経営全体をブラッシュアップさせていきたいものである。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。






